April 1998 Archives

タージ・レストラン

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 3 年前に NY に来たときに、友達の Kristin が連れていってくれたのがインド・レストラン、「タージ・レストラン」です。

 記憶をたどりながらイースト・ヴィレッジの東、インディアン・ストリートを歩いて、見つけました(^_^)以前のままの外観で、半地下になったそのお店は相変わらず怪しい雰囲気を漂わせていました。

 セット料理、コース料理が、$10 $30 の間に設定されていて、カレーを中心に、タンドーリやサモサ、お肉料理などとの組み合わせが楽しめます。

 テーブルの上にまず運ばれてくるのが、たくさんのスパイス類!サモサやフライものにつけるだけじゃなく、カレーの味付けに使うのが本来の目的のようです。カレー自体は、懐かしいような温かいお味で、なんだか家庭料理のような感じです。それにスパイスを加えて、辛さを自分で調節する。それがここでの食べ方(^o^)

 サフランライスはパラリと仕上がっていて、カレーとよく合います。そして、ナン。ふわっとした感じで、食感はもちもち。そのまま食べても香ばしくておいしい!

 マサラ・チャイは、イメージしていたミルクで煮出したチャイではなく、本当のマサラのお茶でした。正真正銘スパイス・ティー。お料理でお腹いっぱい!の私には、こちらの方が後口がすっきりして本当に美味しいと感じられました。Happyっっっ(*^_^*)

ホイットニー美術館

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 アッパー・イーストには美術館が立ち並びますが、ホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)は建物自体もアートしていて面白いですね。

 大好きなジョージア・オキーフのある常設展は感激ですが、なんといっても印象的だったのは、特設展の「Bill Viola」。ホール全体が真っ暗で、映像と音とでイメージをつくるというコンテンポラリー・アートです。

 一番最初の部屋は「The Stopping Mind」。4 方をスクリーンに囲まれた真ん中に立ち、映像と音を体で感じます。まるで地震のような映像の揺れのあと一瞬にして止まり静けさが。繰り返されるうちに別世界に行くような感覚に陥ります。

 4 番目の「Reasons for Knocking at an Empty House」では、テレビ画面と向かいあうように木のイスとヘッドホンがあります。テレビ画面には男性の顔。しかもまばたきしたり、動いています。ずっと見ていても何も起こりません。ところが、誰かが中央のイスに座った途端、大きな音が。。。私たちが、テレビ画面の男性を見ていたと思っていたのですが、実は、この部屋は実験室で私たちが被験者。こちらが見られていたというわけです。

 7 番目の「Crossing」は一番印象に残っています。大きなスクリーンが 2 枚。遠くから男性がスローモーションで歩いてきます。かなりの時間が経過して、男性が大写しになったところで、上からぽたりぽたりとしずくが落ちてきて、それが水滴であることがわかります。その水滴がどんどん増えて大きくなり、バケツをひっくり返したような水の流れになり、最後はなんと強い滝のようになります。滝がひくとあとには人影もありません。

 うーん、文章で表現するものではありませんね、これは(^o^;)

 作者がイメージするものを映像で表現し、それを観た人が自分のイメージをつくる、インタラクティヴなアートと言えば良いでしょうか。そもそもアートってそういうものですね(^_^)

J&R コンピュータ館

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 突然、私のパワーブックがスリープ状態になり、まったく起きてくれない(^_^;)という危機に陥りました。どこをどう触っても、まったく起きてくれないのです。最後のメッセージは、「電力がないのでディスク保護のためスリープ状態に入ります」というようなものでした。

 電力???ずっとアダプタで使っているのに。というわけで、コードを何度もつなぎなおしたり、別のコンセントにさしかえたり、あれこれ試してみましたが、やっぱり起きてくれない。どうみても電力が供給されていないのです。

 そういえば、これまでも、変なときに充電マークがついていたり、電力が足りません、などというメッセージが出たりしていたなあと振り返ってみても、対策は浮かびません。これはやっぱりアダプタの故障です。これまでもアダプタが安定していなかったということなのです。すでに充電池も使い果たし、ディスク保護できるだけの電力を残してスリープに入った、という賢い私のパワーブックなのでした。新たに電力が供給されるまでは冬眠するつもりらしい(^_^;)

 さて、MAC はアメリカ生まれ。ここはアメリカなんだから大丈夫よ、と自分に言い聞かせながら、JR コンピュータ館という、マンハッタンでも大きそうなコンピュータ専門店に目星をつけ、パワーブックを抱きかかえながら(たぶん、泣きそうな顔をしながら(笑))出かけていきました。さすがにまだまだ MAC の扱いはメジャーで、専用フロアがあり、そこで、かくかくしかじかで起きてくれないのーとパワーブックを見せました。

 結局、やっぱりアダプタがだめだとわかり、代替品(でも、より小さくて、ずっと優れている(^o^))を購入することができました。

 調査の途中、MAC 担当のお兄さんたちは、店頭のアダプタをつないで私のパワーブックを冬眠から覚めさせてくれたのですが、デスクトップの日本語表示を見てびっくり!「うわ~なんじゃこれ~」という感じで、二人がかりで大騒ぎ(笑)どれがシステム終了?どれがスリープ?と大喜びでした。メニューバーの位置などから、これね?とわかっていたようで、さすが彼らは MAC 担当(^_^)と妙なところで感心していた私です。

 以後、私のパワーブックは快調で、こうしてファイルが書けているというわけです。めでたしめでたし(*^_^*)

モンスーン・カフェ

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 マンハッタンにいくつか店舗があるというベトナム料理店モンスーン・カフェ(MONSOON CAFE)。ブロードウェイ(Broadway)の 110th 111th の間にも一軒。お昼も夜もにぎわいを見せています。(今はもう閉店してしまいました。その後通ったのは、アムステルダム(Amsterdam Ave.)の 81th のお店です)

 ベトナム定番料理フォーは、もやしやニラなどをのせていただくヌードルスープ。MONSOON CAFE のフォーは、お味もさっぱりアペタイザーとしてスープがわりにスモールサイズが GOOD。ハウスサラダは、香草が効いていて、食欲をそそる酸味のある味付け。そして、なんといってもチャーハンはたまらなく美味!油がしつこくなくて、珍しく、全部食べられる~という感じなのです。

 中華料理とはまたちょっとちがうけど、ベトナム料理も、お醤油味が恋しい日本人にとってはお助け料理です。アジア人にはアジア料理ということでしょう。

 日本では意識しなかった、自分は「アジア人」であるという事実、NY で実感しています。とくに食べ物で(笑)

 同じく Broadway 112th あたり(その周辺(笑))の西側のカフェでは、中国風パンが売られてます。いくつかお試ししましたが、しっくりくる味わいで、落ち着きます。もちろん、アメリカンなマフィンなども大好きなのですが、エイジアン・テイストがしっくりくるのはエイジアンならではというところでしょうか。


- CLOSED -

アッパー・イースト

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 アッパー・イースト・サイドは、高級ブティックが並ぶマディソン(Madison Ave.)のウィンドウ・ショッピングをしたり、レキシントン(Lexington Ave.)で、デリやアイスクリーム屋さん、小さなショップなどをのぞくのが楽しいですね。

 夕方からのお散歩だと、お店はすでに closed。だけど、ウィンドウには明かりが灯って、きれいなディスプレイが浮かび上がります。高価な食器や時計やジュエリーだけじゃなく、子供服のウィンドウや怪しい骨董品などもけっこう面白い(^_^)

 オープンエアになっているカフェやレストランは、キャンドルを灯し始めて、ディナーの準備に取り掛かります。早い時間からすでに人がいっぱい。きちんとした身なりの老カップルや、会社の同僚とおぼしきグループなど次々に目的のレストランへ入っていきます。

 そんな中、やはりおしゃれな人でにぎわっているフレンチカフェ「LE RELAIS」の前を通り掛かりました。メニューはシンプル。お値段はそこそこ。突然中から、コーヒーカップを片手に、肩くらいまでのふわふわとした髪の小柄な男性が「ハーイ」と出てきて、「How can I help you?」。どうもそのお店のオーナーらしいです。カプチーノを飲んでいたんですね。

 案内されるままに、奥のテーブルへ。常連客がいっぱいで、雰囲気満点。サラダとお肉料理にグラスワイン。お味も満点。フレンチなのに、シェアも OK で気分上々。

 となりのテーブルには女性二人組。ギャルソンがデザートメニューを持ってきたにもかかわらず、ずっとぺちゃくちゃおしゃべりしつづけています。かなり時間がたったころギャルソンがやってきました。「ごめんなさい。まだ決まっていないの」と平然と答える若い方の女性。さすがです。年配の方の女性は「私はいらないの」と言ってのけ、まだおしゃべりに夢中。最終的に、若い方の女性はチョコレートケーキをオーダーしていました。

 私はというと、彼女が大きなチョコケーキを半分食べるまでの間にアップルパイをたいらげて、ひと足お先にレストランを後にしたのでした。

 オーナーらしき男性は、相変わらずお店の中を動き回っていました。

 アッパー・イーストの風景はいつもゆとりを感じさせてくれます。

ポッタリー・バーン

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 お洒落な雑貨屋さんといえば、POTTERY BARN。マンハッタンにいくつか店舗がありますが、私はソーホーの POTTERY BARN で、フォトフレームをゲット。

 フォト・フレームといっても、目的は写真ではなく、ポストカードサイズのお気に入りの絵を入れるためのものなので、都会的な感じよりも、どちらかというと暖かみのある雰囲気のものを探していました。

 POTTERY BARN にはいろんなタイプ、いろんな大きさのフォト・フレームがあり、カラーもいろいろ。。。。。

 最初手に取ったのは、生成りの、まさにウッドのフレームでした。色が優しく、手に持った感じも温かく、気に入ったのですが、私の欲しいサイズだけが品切れでした。

 他に、よく似た感じの、やはりウッドのフレームをチェックしましたが、どうもぴんとこないのです。

 そんなとき、店内を回り込んでふと見ると、外枠がホワイトで、ガラスの中に、さらにグリーンの枠のあるシンプルなウッド素材のフレームが目に入りました。ホワイトはピュアですし、グリーンもミントほどクールでもなく黄緑というには爽やかで、そのコントラストがとても可愛いのです(^_^)私が入れたいと思っているいくつかの絵の雰囲気にもぴったり!グリーンのフレームが引き立ててくれる感じです。お値段は $10 と格安。即座にこのフレームに決定です(*^_^*)

 雑貨屋さんは、どこでもキャンドルやソープを置いているので、お店全体にいい香りが漂います。タオルのパステルカラー、可愛いキッチン用品などもカラフルで、目にも楽しいアイテムばかり。そんな中で見つけたフレームは、私のお部屋に期待以上の彩りを添えてくれたようです。

レザー・ジャケット

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 さて、以前チェックしていたソーホーのレザー・ショップ、The Original Leather Store では、レザー・ジャケット&コートのセール!値段はなんと 1/3

 前に心魅かれていたブルーのジャケットもまだありました。同じブルーのバックスキンで、2 種類のデザインがあるのですが、私が気に入った方のデザインは、私のサイズがなくて断念。

 でも、お店の奥にかかっていたソフトな黒のレザー・ジャケットに素敵なデザインを発見。お尻が隠れる程度の丈で、襟は大きめのステンカラーになっていて、ウエストがぐっとシェイプされているのが特徴です。ベルテッドではないのに、ウエスト・シェイプのおかげでレザー特有のハードさがなく、逆にラインの柔らかさがとてもエレガントな印象を与えます。「フェミニン」という表現がぴったりなのです。

 お店のスタッフによると、製品はすべて NY で作られていて、購入後のメンテもきっちりします、とのことでした。

 NY では寒い日が続くので、まだまだ大活躍のレザー・ジャケット。ちょうどウエスト部分のボタンを一つだけとめて着るのがNY スタイル(^_^)これを着て歩くと、とてもハッピーになれる私です。

ソーホー・キッチン

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 Greene Spring Prince の間にある SOHO KITCHEN BAR は、天井が高くて広々とした感じのレストラン。真ん中のカウンターでは昼間から一杯やっている男性がいたりしてバーとしても人気です。テーブル席は落ち着いて食事できる穴場的スペース。スタッフは陽気で親切。

 お料理の傾向は、アメリカンですが、味付けがオリエンタルなメニューもあったりしてどこか懐かしい感じがします。もちろんボリューム大!

 サラダは、野菜がパリッとしていてとても新鮮ですし、オーダーしたチキンは、添えられたライスとお味がぴったりマッチ。これなら全部食べられる!という感じ。なかなかヒットです(^_^)

 朝から深夜までオープンしていますが、中途半端な時間でもちゃんとお食事できるのが嬉しいですね。サンドイッチなどの軽いものも OK

 ソーホー散策の途中に立ち寄りたいお店です。

- CLOSED -

コーヒー・メーカー

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 コーヒー・メーカーを探し求めて、キッチン用品店や雑貨店をチェック。どうして、こうもアメリカはすべてがビッグなのでしょう!

 私は一人分、せいぜい二人分程度のコーヒーがつくれれば満足なのに、売っているサーバーは、どれも 10 人分くらいの大きさのものばかり。しかも、電気で入れるいわゆるコーヒー・メーカーが主流で、自分でお湯をかけてコーヒーを淹れるなどという発想はないようです。

 検討した結果、4 人用のコーヒー・メーカーとサーバーをゲット。1 2 人分をつくるには、それでもあまりにも大きい。。。ほんとにほんとに、どうしてこうもビッグなのでしょう!

 そして、ポットを探して三千里(笑)こちらも 10 人分くらいの電気ポットが主流。小さな可愛いポットというようなものは見当たりません。テーブルで、カップにお茶やコーヒーが注げるようなシンプルなポットが欲しいだけなのです。みんな、自分でお茶をいれたりしないのでしょうか。。。

 さらに、驚くのはカップ。おしゃれな雑貨屋さんでも、目につくのはカフェオレ・ボールのおばけのような大きなカップばかり。もちろん、素敵なデザインやカラフルなプリントでとても可愛いのですが、とにかくビッグ!逆に小さいものは、エスプレッソ用のデミタスカップのような一口サイズになってしまいます。

 つまり。10 人用コーヒー・メーカーで、8 人分くらいのコーヒーをつくって、カフェオレ・ボールのおばけに入れて、がぶがぶ飲むのがアメリカのコーヒーの飲み方なんですね。

 すっかりあきらめて、4 人分サーバーで、がんばっている私です。

 カップは、めでたく、シンプルで可愛い真っ白な普通のもの(!)を見つけ、小さなデミタスカップも仕入れ、そして、カフェオレ・ボールのおばけのようなカップも取りそろえて、臨機応変に楽しんでいます。

サン・アンブレ(Sant Ambroeus)

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 別冊・ヴァンサンカン「ランクアップのニューヨーク」P.17 に、フォクシー・オーナーの前田義子さんおすすめのレストランとしてサン・アンブレ(Sant Ambroeus)が紹介されています。アルデンテはマンハッタン随一との絶賛ぶりで、これはぜひとも食べてみなくちゃ!の内容。

 マディソン(Madison Ave.)の 77th 78th St. の間、西側。お店の外観は、一見お菓子屋さんかなーという感じ。入り口付近はケーキやチョコレートのショーケースがどどーんとおかれ、見るからにおいしそうなドルチェが並んでいます。

 奥に入ると、ぐっとシックな雰囲気になり、落ち着いたテーブル席が広がります。お客さんは、近くに住む人だと思いますが、かなり年配の方も一人で来られていたりして、常連さんがいっぱい。

 スタッフはイタリア人で、イタリア語が飛び交い、メニューも当然のようにイタリア語で書かれています。うーん、読めない(^_^;)(笑)すかさず、スタッフが、「質問はありますか」と席にやってきます。メニューが読めないことが最初からわかっているんですね。見渡すと、他のテーブルもみんな同じようにスタッフに質問を浴びせかけてメニューを検討しています。

 どんな食事をしたいのかを聞いてくれるので、適当に、パスタとサラダと、メインにはお肉をシェアしたいんですけどというようなことを説明すると、ソースはどんなのがいいかとか、味付けはどんなのがいいかとかさらに聞いてくれます。そして、結局、メニューリストを理解する必要なくお食事の内容が決まります。なんて合理的なんでしょ。

 パスタは前評判通りの絶妙のアルデンテ。ソースも上品な味付けで、いくらでも食べられる感じ。シェアしてちょうどのボリュームのメインディッシュも素材・味・調理など「しっかりしている」ので、大満足です。

 デザートには、やっぱりティラミス。大きなお皿にたっぷりのくずれそうなソフトなティラミスは、うーん(*^_^*)私の人生で一二を争うものだと言っても過言ではないでしょう(笑)

MoMA

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 NY で人気の美術館の一つ、近代美術館(MUSEUM OF MODERN ART:MoMA)。なんと私は、今回初めてここを訪れたのでした。

 5th Ave. の、Bill さんのいる USIA オフィスのあるビル 666 の横53rd St. を西に歩いて行くと、右手に「MoMA」の旗がひらひらと。。。建物自体もすっきりしていて近代的。でも、「いかにも美術館」という感じがなくて、開放的なイメージさえあるくらいです。

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 常設展では、セザンヌやゴッホ、シャガール、マティス、モネなどの有名どころの絵画が並び、本物に触れる喜びを隠しきれません。中でも、大・大・大好きなピカソ!もう懐かしくて涙が出そうなくらいの大感激です。どの美術館に行ってもそうなのですが、「あ、これいいなー」と思って作者を見ると必ずピカソなのです。以前パリのピカソ美術館で、ピカソの初期から末期までを通して観て本当に絵がうまい人だと感心してから、ずっとピカソ・フリークな私。ピカソの作品がたくさんおさめられている MoMA には、足しげく通ってしまいそうな予感です。

 5 26 日まで展示されている「Chuck Close」の Portraiture にはリアルな「顔」の再現で驚かされます。まるで写真そのままに、しわの一本一本、皮膚の凹凸や光のあたり具合まで、完ぺきと言えるほどに描き出されています。何度も近づいたり離れたりしながら観ている人が多かったのが印象的。もちろん、私もその一人。

 MoMA といえば、彫刻庭園も人気ですね。ロダンやピカソの彫刻、噴水、花壇、明るい太陽の光。ベンチに座ってぼんやりするのにもってこいです。ただし、私が行ったのは夕方だったので、「もうおしまいです」とすぐに追い出されてしまいました(^_^;)今度はお昼間にゆっくり来ようと心に誓った私です。

パフューム・イザベル

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 サックス・フィフス・アヴェニュー(SAKS FIFTH AVENUE)では、イザベルのキャンペーン中。

 このキャンペーンでは、セイロン(CEYLON)、サバンナ(SABANNA)、そしてマンダリン(MANDARIN)の 3 つを春夏向けの香りとして PR。私は、イザベルは以前からカッラ(CALLA)を愛用しているのですが、セイロンも大好きな香りなのです。

 スペシャルキットは、トワレ 50ml とボディローション 227g が素敵な花柄の箱にセットされていて、$58。しかも、7.5ml の限定ミニトワレをプレゼントという豪華版です。このミニトワレが、イザベルのすっきりした容器をそのまま縮小した超可愛い容器で、好きな香りを選べるとのこと。

 カッラはすでにシャワージェルもボディローションも使っていて、もちろんトワレも持っているのですが、なんといっても一番のお気に入り(*^o^*)カッラのセットがあるなら、カッラにしたかったのですが、このキャンペーンでは上記 3 つの香りのみとのことでしたので、トワレだけを使っているセイロンを選びました。

 そして、ミニトワレは、迷ったあげく、マンダリンにしました。容器の可愛さに魅かれ、愛用トワレのミニサイズをもらうのもいいかなと思ったのですが、せっかくなので、別の香りにする決心を。サバンナは妹にアトマイザーに分けてもらったのがあるので、マンダリン、という選択です(^_^)

 イザベルの香りは、すべてフローラル系で軽く、重ね付けが自由自在なのでシャワージェル、ボディローション、トワレを 2 ~ 3 種類組み合わせて使えば楽しみも広がります。

 ちなみに、ボディローションの香り立ちがふわりと柔らかくしかも、保湿感があるので、かなり気に入っています。カッラのシャワージェルにセイロンのボディローション、セイロン+カッラのトワレという組み合わせが最近の定番となっています。

アニック・グタール

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 ブルーミングデールズ(Bloomingdale's)の限定キットなどが出る「Beauty Benefits」を見たくて、ふらりと立ち寄ったら、アニック・グタールで止められてしまいました。なんと、一つトワレを買ったら、もう一つもらえて(!)さらにシャワージェルももらえるという、BA さんによると「一年に一度しかないキャンペーン」をやっていたのです。

 一年に一度というのがすごいのですが、それよりも BA さんが男性で、しかもとても信じられないほどの色っぽさ&女らしさ!そして、「あなたにはこれがとおーってもよくお似合いだと思うわ(*^o^*)」ってな感じですすめられたのが、オードシャルロット。「とおーっても Sophisticated で Sexy、とおーっても Pretty な香りよ(*^o^*)」といちいち顔マーク(*^o^*)つきで(笑)「とおーっても(very)」の部分で、VE の「ヴ」から「ェ」にかけて思いっきり時間をかけ、さらに次の R を口を思いっきりすぼめて爆発させるように発音するというリキの入れよう(笑)

 とりあえず、オードシャルロットは妹の好きな香りのあので、ゲットしてもいいなあと判断。Free Gift は、どの香りでも良いということだったので、オードシャルロットの次によく売れるというオーダドリアンを選びました。シャワージェルは、グランダムールを(^^)100 ml を買って 70 ml をプレゼント、さらに 100 ml のシャワージェルもついてくるなんて、本当にそうそうあることはありませんよね。

 新しい香りの、プチシェリーはないんですか、と聞いてみたら、来週だったらあるのよ(^^)と笑顔。でも来週はこのキャンペーンは終わっちゃうのよ〜(>_<)と普通に考えても当たり前のことを、とても残念そうに言う彼(彼女?)でした。

 次の日に同じところを通ったら、ちがうブランドの香りを思いっきり PR していたのが楽しめました(笑)やっぱりアメリカはこうでなくっちゃ、ですね。

オーリーズ(Ollie's)

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 コロンビア大学の問の前に、中華レストラン、オーリーズ(Ollie's)があります。ニューヨーカー Rita によると、オーリーズはマンハッタンに何軒かあるそうなのですが、とにかく近くて便利ということで、私は、コロンビア前の Ollie's でよく食事します。残ったお料理を持って帰ることもできるので便利です。

 お気に入り料理は、一品で、「牛肉とブロッコリの炒め物」や「鶏のカシューナッツ炒め」などの中華定番メニュー。少し脂っこくてソースが甘めですが、白いご飯といっしょに食べると○。シェフズ・スペシャルの一つ「Happy Family」というお料理は、シーフード、牛・豚・鶏などのお肉に野菜がたっぷりの炒め物です。海の幸・山の幸を同時に楽しめるというわけです。かなりの分量なので、シェアしないと食べられません。

 めん類も豊富なのですが、麺がまるでおうどんのような太くて白い麺で、もちっと食感がけっこうお気に入りです。ビーフシチュー麺(!)は少しスパイシーですが、たっぷりビーフでボリュームたっぷり。あと、Angel hair というスパゲティを使ったベジタリアン麺(!)もあっさりしています。でもやっぱり分量が多いので、一人で食べるのは大変です。

 焼きギョウザもお餅みたいにもちっとしていて不思議な感じです(笑)その食感のため、ますますボリュームがアップしたように感じます。

 とにかくアメリカのお料理はボリュームがすごいので、外食時は要注意なのでした。。。

 シャネルの香り「アリュール(ALLURE)」のイメージの口紅とネイルが 2 色ずつ登場。私は、その名も「ALLURE NATUREL」の方の口紅とネイルをゲットしました。

CHANEL / BRILLANT A LEVRES HYDRASOLEIL / ALLURE NATUREL / $21.00

CHANEL / LE VERNIS / ALLURE NATUREL / $15.50

 2 色の口紅とネイルはそれぞれ同色セットで、私がゲットした「ALLURE NATUREL」は、オレンジっぽいベージュにゴールドメタリックという感じの柔らかいお色です。もう 1 色の方は、さらに淡色ベージュでした。

 口紅「ALLURE NATUREL」は、オレンジベージュですので、品の良いナチュラル唇がつくれる一方で、フロスト感がたっぷりということで、モード系にもつくることができます。ポイントは、アイメイク。アイカラーは、どちらの場合でも、アクアレルやアンテル・フェランシエルのようなパステルカラーを合わせるのが好きです。イメージの分かれ目は、アイラインとマスカラですね。

 アイラインとマスカラをブルーやパープルなどのカラーにする方が柔らかくナチュラルな感じに仕上がります。逆に、アイラインとマスカラを、黒でばっちり塗り込むと、モードっぽく仕上がります。当たり前のことなのですが、目の強さでイメージをつくり分ける典型的な例ですね(^_^)

 イドラソレイユは、シアータイプなのですが、この「ALLURE NATUREL」は意外に色を感じますし、また、フロストの印象も強いという感想を持ちました。

 ネイルの「ALLURE NATUREL」は、口紅よりもメタリック感が強く、塗ったときの感じは、ゴールドになります。でも、1 度塗りではかなり薄く、やはり、最低でも 2 度塗りは必要ですね。私は、 3 度塗りで仕上げています。きちんと、ボトルで見る色と同じにつくれてきれいです(^_^)そして、とても上品な爪になります。

 通常は、口紅とネイルを同色にすることにはあまりこだわらないのですが、「ALLURE NATUREL」に関しては、きっちり同じ色にしたいと思うほど色自体に統一感があって素敵です。

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 ヘンリ・ベンデルのコスメフロアでは、すべてのカウンターで引っ掛かるのでなかなか前に進めないのですが(笑)、ベネフィット(Benefit)でもやっぱり立ち止まってしまった私です。いろいろ触った中で、どこにでも使えるフェイスパウダーと見るからにキュートなグロス、そしてとりあえず口紅をゲット。

Benefit / show offs! / $13.00

Benefit / gloss / $12.00

Benefit / lip stick / $13.00

 ずらりと並んだスティック状の可愛らしい容器。淡い色からダークな色まであるので何かと思ったら、フェイスパウダーとグロスでした。2 ダースほどがぐるりとらせん状にディスプレイしてあるのです。きれい~(*^_^*)

 直径 1.5cm、高さ 8.5cm の円柱形。すりガラスの本体に、高さの半分ほどをしめるツヤありシルバーのキャップ。フェイスパウダーもグロスも外から見ると同じ形の容器になっています。フェイスパウダー「show offs!」は、キャップは何も細工のない普通のフタです(笑)グロスの方は、チップつき。

shmear it anywhere - we don't care! 「show offs!」

 「show offs!」は、どれもパール&フロスト。ホワイト系の微妙なニュアンスがそろっているのが、とても優秀です。パープル、ピンク、ブルーなどなど。。。私は、迷ったあげく、まったくのホワイトに、一見するとブルーニュアンスのまじった、玉虫パールのホワイト「candi」です。

 パウダーの質は、超微粒子。煙タイプと言えるほど細かくて、しっとりした感じです。フェイスカラーとしては珍しいほどです。

 フタを開けて、本体の口に指をあて、ひっくり返すようにしながら指先にパウダーをとります。お顔の好きな部分に、お好みのきらめきがでるようにのせていきます。

 私はアイメイクに使うのがお気に入りです。まぶたベースの直後にまぶた全体に使うのも良いし、他のアイカラーでメイクしたあと、仕上げに大きなブラシでひとはけまぶたにのせるのも素敵!もちろん、眉下のハイライトとして組み合わせるのも可愛いです。目の下のハイライトには少しパールが強いかな、と思いますが、ライン的に下まぶたのきわに入れるのは、なかなかグーです。

●「gloss

 チップタイプのグロスはいろいろありますが、容器の見かけも中身も可愛いので、Benefit のグロスはまた格別ですね(^_^)

 甘~~い香りの、とろみのあるグロス。ゲランのマルチコロールに似ています(^_^)ツヤも色もパールも三拍子そろっているグロスという感じです。

 私がゲットしたのは「tailgate」という名のキュートなフロスト・ピンク。他の口紅にオンすると、甘い方に変化しますが、フロストが子供っぽくならないので、使いやすいと思います。色&パール感がけっこうはっきり出るので、単色使いもすごく可愛いですね。

●「lip stick

 直径 2cm ほどの黒いプラスティックの円筒形で、正面がまっすぐにカットされた感じの変形容器となっています。頭の部分も斜めにカット。キャップの正面真ん中あたりに B 文字をかたどった Benefit のロゴマークがシルバーで入っています。首の部分のシルバーのリングとともに、アクセントになっています。

 私は、カウンターで「私に似合う色を選んでください」と言って選んでもらいました。遊び心でしたが、なかなか成功(笑)「mocha frosting」というフロストモーブです。ナチュラルで大人っぽい光る唇になります。けっこう気に入ってしまいました。

 使用感としては、軽い原料臭のある、使い心地も普通の口紅。どちらかというと、シアーな感じのノリ方ですが、私がゲットした色はフロスト感が強いので、はっきり目立ちます。もち、荒れなどにはとくに問題は感じません。

 Benefit は、「メイクを楽しむ」というスタンスのブランドの印象があり、NY コスメにありがちな、「アーティスト」っぽさではなく、普通に楽しめるアイテムや色がたくさんあると思います。

ケーブルテレビ

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 マンハッタンは高いビルが多いので、テレビは、ケーブルが大活躍。チャンネルのカテゴリーは、基本的なチャンネルのあるベーシック、CNN や MTV などが含まれるスタンダード、映画専用チャンネルなどのあるプレミアムがあります。通常は、ベーシック+スタンダードに、プレミアムチャンネルの中から好きなものをプラスして契約する人が多いとのことです。私も、プレミアムの HBO と CINEMAX をプラスしたチャンネル契約にしました。

 NY1 という地方ニュース局は、常に時間と気温が表示されていて朝つけておくと、とても便利です。夕方は、CNN ニュースがいいですよね(^^)日本で、ニュースを見ていたときは、なんとなくひとごとみたいでしたが、今は、ニューヨークの街角がうつっても、知っている場所だったりしてとても親近感があるのが嬉しいです。

 なんといっても、一日中映画がやっている HBO と CINEMAX は、観だしたら止まらないので大変です(笑)とにかくおもしろい映画が次から次へとやっているのですから。。。ケーブル会社「Time Warner」のホームシアターは、一本 $3.50 で、最新映画を観ることができます。映画好きにはたまらないシステムですね。

 でも、私のお気に入りは、朝 8:30 から 13 チャンネル(PBS)でやっている「Barney & Friends」なのでした(^^)子供たちと、子供たちのイマジネーションから生まれた大きな恐竜のぬいぐるみ Barney が登場する子供向け教育番組です。日本でいえば、ポンキッキーズのようなものですね。歌も可愛いし、子供たちの英語がとてもわかりやすくて、、、(^o^)大好きな番組です。

シャンピニヨン(Champignon)

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 さて、21th と 22th の間の 7th Ave. に、「Champignon」という名のフレンチデリ&ベーカリーがあります。とても小さなお店ですが、3 〜 4 人座れるカウンターもあり、急いでいるときは、そこでランチを済ませることもできて便利。無料のデリバリーサービスもあります。

 私が好きなのは、まず、サンドイッチ。パンの種類と具を選び、好みのサンドイッチを作ってもらったり、ランチには、その日のスペシャルサンドイッチ+スープが格安だったり(^^)

 それから、よくデニッシュやマフィン、クロワッサンなどを朝食用に買い求めます。大きいので、一つ食べればお腹いっぱいという感じなのに、見るといろいろ欲しくなって、買ってしまうんですよね(笑)

 ディナーにも「Today's Special」があって、テイクアウトが人気です。もちろん、安くてボリュームたっぷり!たとえば、チキンのローストに、温野菜、ライスなどを合わせてプレートにどっさりという感じ。初めて見たときは、二人分かと思ってしまいました。$6 そこそこなので驚きです。

 スタッフもとても陽気で明るい感じの良いお店。パーティに Champignon のケータリングというのも良いかもしれませんね。
 ニューヨークでの生活用品を揃えるのに良いお店は?と聞いたら、即座に「BED, BATH & BEYOND!!」と Bill 氏。いわゆるチェルシーにある大型雑貨ディスカウントストアです。場所としては、6th Ave. の 18th St.。その名の通り、寝具、バスグッズの他、キッチン用品、カーテンや収納関係用品、照明器具、家具などなど。。。とにかくなあ〜〜〜んでもあります。

 「BED, BATH & BEYOND」の Beyond の意味は、「Beyond any store of its kind」。そのこころは、「If you find a lower price anywhere, we will meet that price」。どこよりも絶対に安いですよ、というわけです。で、私のアパートのいろんなものは、このお店でゲットしました。

 一番大きなものは、やっぱり電子レンジかな(^o^)$99 くらいの SHARP 製。一番効果だったのは、コードレス留守番電話機。$179.99 なり。ところがこれ、あとで確認したら、レジのミスで、$17.99 で買えてしまっていました(^^;)ですから、実際には、かなり安価(笑)

 枕カバーやシーズも、可愛い花柄や、シンプルなストライプなどとてもおしゃれなものが、信じられない安さです。もちろん、ラルフ・ローレンやローラ・アシュレイのようなわけにはいきませんが、充分素敵で、気に入っています。

 お鍋やフライパンもいろんな種類があり、お値段のランクもいろいろ。お手ごろサイズのお鍋やさまざまな小道具も当然ゲットしました。スパイス類なども売っているのがすごいですね。

 食器は、陶器の大きなカップ&ソーサーとお皿の他、プラスティック製のグリーンにデイジー柄のコップや平皿、スープ皿などを揃えました。なんだかわくわくする可愛さです(*^o^*)

 少しずついろんなものを買っているうちに、私はすっかり「BED, BATH & BEYOND」の常連となってしまいました(笑)

 頻繁に行っていても、ワゴンセールのようなスペシャルセールがあり、随時、品を替えて出されているのに驚きます。優秀。

「大将」

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 この日の晩ご飯は、日本人の友人に連れられて、イースト・ヴィレッジの日本食。。。(^^)

 「大将」という居酒屋は、定食もあって、とても便利。もちろん、ここも日本人でいっぱいです。豚のショウガ焼定食とか、鶏の照焼き定食とか、豚カツ定食とか、日本の定食屋さんっぽいメニューが人気。どれも $8 そこそこで、サラダやスパゲティの付け合わせがあったりして、ご飯とおみそ汁がついていますので、ボリュームはたっぷり!

 流れている音楽も、まさに日本で流行っているもの。いったいここはどこだったっけ?という感じです。えびすビールと揚げ出し豆腐とかのおつまみもいいけど、日常的な晩ご飯としては、やっぱり定食が一番ですね(^^)

 「焼き鳥」の赤ちょうちんがぶら下がっているだけのことはあって、焼き物が超美味&超人気!つくねがジューシー!カウンターで、アメリカ人が焼き鳥を頬張っているのもミスマッチだけど、ニューヨークならではの楽しい風景です。

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 ヴィレッジから少し歩いて、ワシントンスクエア(Washington Square)へ。Park のゲートを背景に八重桜が満開で、これまたミスマッチのはずなのになぜかしっくりくる風景です。日本だったら、お花見の格好の場所だわなどと思いながら、桜の下で宴会をする風習のないアメリカに少し感謝していました。

イースター・ホリディ

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 日本では、あまりなじみのないイースター・ホリディ。アメリカでは、お祝い気分満開の週末です。

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 St. Patrick Cathedral(教会)のある 5th Ave.(ミッドタウン)は、車両通行止めでいわゆる歩行者天国。。。教会へ向かう、正装した家族連れや年輩のご夫婦などの他、イースターのミサを一目見ようとつめかけた各国からの観光客も 5th Ave. を闊歩闊歩!もちろん、私もそのうちの一人です。

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 Madison Ave. の小さなチョコレート屋さん「LEONIDAS」で、イースター・エッグ(卵の形の一口サイズのチョコレート)の袋入りのものをゲット。ついでに、以前から食べてみたかったチョコの詰め合わせもゲット。それだけで、私もお祝い気分満開です(笑)

 イースター・エッグは、包んであるアルミの色で中身がちがうというお楽しみつきでした(^^)中がホワイトチョコだったり、ナッツが入っていたり、リキュール入りだったり、食べてみて「!(^o^)」というのはなかなか嬉しいものです。

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 ロックフェラーセンター(Rockefeller Center)前のスケートリンクのまわりには、いつも以上の人だかり。花壇にはユリやチューリップなどがとてもきれいに咲いていました。アイススケートとチューリップの取り合わせは、なんだかとても不思議ですが、ここニューヨークではそういう季節なんだなあと感慨深くなりました。

 いずれにしても、街全体がお祭り気分で、クリスマスと同じくらい大切なホリディなのでした。。。

 日本でも、クリスマスは大騒ぎするのですから、イースター・ホリディも取り入れてもおかしくないですね。ホリディはなんだって嬉しいですものねっ。
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 さて、「Stila」の化粧品は、パッケージが独特で可愛いので人気があり、雑誌でもよく取り上げられていますが、今回注目は、シンシア・ローリーのコレクション・メイクに使われた新色を、シンシアのオリジナルの花柄模様のパッケージで限定発売されたシリーズです!

 ポップな 5 色が並んだアイカラーからは、明るいアプリコットに軽くフロストの入った salsa と、これまた明るい淡グリーンにフロストの cha cha 2 色をゲットしました。そして、口紅は、3 色あるうちの、その名も cynthia (^_^)スモーキーな感じのピンクで、なじむけれど可愛さのある色。口紅にはフロストは入っていません。

 他には、チューブタイプのグロスに、シルバーとメロン(グリーン)の2 色がありましたが、こちらはゲットしませんでした。

 このシリーズ共通のパッケージは、つやありシルバーのペーパーパッケージ。「葉っぱのついたピンクとブルーのお花」がちりばめられた模様がとおーっても可愛いです!中にはめ込まれた容器はシルバーのステンレスで、外は段ボール紙でも、ちゃんとしっかりした容器となっています。

 このシリーズから 3 品以上お買い上げーで、同じ花柄の缶をプレゼント!というキャンペーンでした。というわけで、直径 8.5cm 程度、高さ 10cm 弱の円柱形の缶をいただきました(^o^)この缶は、カウンターでは、コットンや棒ものをはじめ、チューブタイプのアイテムなどを、それぞれアイテム別に入れて置いてありました。私は、現在、アイラインなどの棒ものを立てて使っています。う~ん、幸せ(*^_^*)

 「EXPRESS」は以前から大好きなお洋服屋さんの一つですが、今回最初のお買い物は、ブーツカットのストレッチパンツ。黒のベーシックなタイプで、サイズは X-Small の Short(^^)レギュラーをヒール 7 cm くらいのブーツに合わせても良いのですが、フィットネス・シューズに合うものが欲しくて、どうしても short(笑)

 サイズ表記では、1 から 16 くらいまで(もっとあったかな(^^;))あるのですが、私は 1。1 のショートが希望の形です。それでも、デニムのブーツカットでは、1 の short は品切れ。別のショップを探すことにして、とりあえず、ストレッチの黒のみをゲットしました。

 ストレッチの黒といっても、いろんなラインのもの、素材もいろんなのがあります。

 「Foot Locker」でゲットしたハイカットの白のフィットネス・シューズに、「EXPRESS」のストレッチ。アメリカンなスタイルですね。

 私がこのストレッチを買った「EXPRESS」は、34th のショップですが、そこには、バスグッズなどもあり、なかなかな品揃えでした。

 街を歩いていて「EXPRESS」を見つけたら、必ず立ち寄ってパンツのサイズチェックをしている私です。

アクセス再開

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 アパートメントに一つはちゃんとジャックがあります、と言われていたにもかかわらず、私の部屋には、どこをどう探してもジャックが見つからない(笑) 1 週間ばかり押し問答の揚げ句、ようやくジャックがないことをマネージャーに認めてもらうことができて、工事が実現しました。これで、ジャックを求めてパソコンかかえて放浪していた私も、本格的にアクセス再開です!

バッテリー・パーク

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 地下大邱 1 or 9 をダウンタウン方面へ、終点 South Ferry で降りると、そこは Battery Park。Bill のオススメ・スポットその 2 です(^^)

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 ウォール街の高層ビルの建ち並ぶ Lower Manhattan に、緑と太陽がいっぱいの公園。ほっとする場所です。Hudson River 沿いの遊歩道にあるベンチに座ると、遠くの方に自由の女神が、手前をフェリーやモーターボート、セイリングボートなどが行き交うのが見えます。

 遊歩道は、かっこうのローラー・ブレーディング・スポット(^o^)まだ少し肌寒いのに T シャツ&ショートパンツでさっそうと走って行きます。うーん、健康的。サイクリングの人もいます。ほぼ全員に共通なのは、ウォークマン。「SONY」と入ったミニヘッドフォンをつけているのも共通(笑)それと、ほぼ全員が「一人」ってこと。それがニューヨーク。

 私はといえば、白いコットンパンツに、グレーのハイネックセーター、それにウールの紅いショートコートといったスタイル。なんだか季節がわからないなあ。。。だって、街にはショートパンツの人と、ロングコートの人が混在しているんですもの(^^;)それがニューヨーク。

 とにかく、次に来たときは、Bill オススメの Hudson River 沿いの遊歩道をずっと歩いて上がってみたいと思います。

セントラル・パーク・ドライヴ

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 Upper West  のアパートから 5th と 43rd 角の Bill のオフィスまで、パソコンをかかえて行くことになり、重いのと時間がないのとで(^^;)タクシーに乗りました。

 タクシーは、Amsterdam Ave. から Central Park West へ、86th あたりから、セントラルパークに入りました。私は、初めてセントラルパークを車で走ったことになります。以前に一度歩いたことがあるだけなのです(^^)

 緩やかにカーブする車道をスムーズに走ります。途中何度も信号で止まるのですが、私は急いでいることも忘れて景色を眺めていました。お天気がよくて、ジョギングしている人や、ローラーブレードで軽快に流す人、ベビーカーを押している女性、新聞を小脇に抱えたサラリーマン風の男性、平日の夕方なのに、いろんな人がいます。

 夜になると危険だと言われているセントラルパーク、夕方まではこうしてのどかなお散歩ルートなんです(^^)

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 10 分足らずのドライブを終えて、喧騒と渋滞の Central Park South へ。午前中にゆっくり歩こう!と心に決めました。

 ところで、夜、Central Park West をドライブするとひときわ華やかにきらめく一角が現れます。セントラルパーク内の高級レストラン、夜のセントラルパークで唯一の安全な場所(笑)、「Tavern on the Green」です。有名人も行きつけの素敵なレストランですが、夜のイルミネーションが最高!雰囲気抜群です。

イースト・ヴィレッジ

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 イースト・ヴィレッジは、日本食のお店をはじめ、エイジアン・レストランやエスニック・レストランなどが軒を連ねていることで有名ですが、安くてお手ごろなので、若い人がたくさん集ります。パンクっぽいちょっと crazy な若者もたむろしていて、一種独特の雰囲気があります。ニューヨーク大学が近いので、学生さんなどもうろうろしています。

 9th と 3rd の角のビルディングの 2F にある「SUNRISE」というお店は、日本の食材やちょっとした日用品が買えるので、日本人がいっぱい。レジも日本人で、「ありがとうございました」。

 納豆やお豆腐などを「SUNRISE」のようなお店で買うのはわかりますが、ここでの人気は、なんとスパゲティソース。明太子スパゲティ、和風きのこスパゲティ、など(^^)スパゲティをゆでて混ぜるだけ、ですから学生さんなんかにも簡単につくれるのが人気の理由でしょうか。

 ふりかけやお茶漬けもなつかしい感じがしますが、よーく考えたら、日本にいるときには、あまりそういうものを食べていなかったな、と気づき、不思議な気分になりました。

 ちなみに、チーズ蒸しパンや大福なども売っていますが、日本で買うときの値段の倍程度なので、ブレーキがかかります。全体的に日本よりも物価が安くて金銭感覚や約半分。だからチーズ蒸しパンは 4 倍くらいする印象なのです(^^;)

 私がこちらに来て最初に慣れたのがこの金銭感覚でした(笑)今では、$20 札を 2 〜 3 枚持っているとなんだか大金を持っている気分。もちろん、カード社会ですから、キャッシュを持っていること自体落ち着かない、ということもありますが。。。

スプリング・ストリート

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 さて、ニューヨーカー Bill のオススメ・スポットその 1 、Spring Street の散策です。

 Spring Street というのは、いわゆる SOHO の中央、東西を通っている雰囲気のあるストリート(^^) Bill いわく、「ボヘミア〜ン」な感じということです(笑)

 SOHO の予習なしに突然足を運んだ私でしたが、てくてく歩いていると、SOHO らしいギャラリーをはじめ、おしゃれなカフェ、それに、あの M.A.C やオリジンズも Spring Street いあることを発見。ほんとに素敵。

 でも、この日は M.A.C やオリジンズにはよらず、他のお店をチェックしました。

 一つは、レザーショップその名も「Original Leather Shop」。オリジナルのレザーのお洋服やバッグなどがあり、私はウィンドウにかかっていたブルーのバックスキンのジャケットがすごく気に入りました。なんてことのないシャツタイプのデザインなのですが、ボタンもブルーのレザーのくるみボタンになっていたり、ポケットの大きさや位置も可愛かったりで、なかなか他では見かけない感じのジャケットだったのです。ウィンドウにはりつくようにしばらく眺めたのち、後ろ髪を引かれる思いで立ち去りました(笑)

 さて、Broadway を入ったところに、新しくできたばかりという感じの「XOXO」のショップを発見。全体的に So cute! で、思わず、アイテムを隅から隅までチェック(^^)ここでは、すでに春夏物という感じのアイテムが揃っていて、気分うきうき。ポリの黒いジップアップジャケットと、黒に白の水玉の、袖がシースルーでフロントにシンプルなフリルのついたニットブラウスをゲットしました。

 そのお隣は、「I Natural」。広く明るい店内にお試し自在のテスター台が壁にそってぐるりとあります。入口に近い方からスキンケア、奥がメイクで、その間にメイク台があります。私は、スキンケアもの、とくにクレンジングが欲しかったので、自然派の I Natural のものを使ってみるのもいいなー(^o^)と思い、一通りチェックしてみました。結局、クレンジングクリームと美容液をゲットしました。

 SOHO は他のストリートもなかなか楽しくて、探索のしがいがありますね。おいおいアップしていきたいと思います。

アメリカ自然史博物館

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 初めての週末は、やっぱり近場から、ということで American Museum of Natural History へ。完璧に海外からの旅行者の観光コースになっていますから、土曜日ともなると、いろんな言語を話す人たちで満杯状態。一日じゃ全部回りきれないと思いながらも、一通りチェック。

 見どころは、4F の、誰もが大好きな Dinosaurs!!映画「ジュラシックパーク」のヒット以来連日賑わっているとの前情報でしたが、意外に落ち着いて見ることができました(^^)噂にたがわず、相当な迫力ですね。子供向けの Q&A パネルなども、私にはとてもお役立ち(笑)お勉強できますね!自然の歴史は圧巻です。

 私は、1F の、Hall of Gems と Hall of Minerals のところも気に入ってしまいました。科学的なことはよくわからないのですが、その美しさだけは感じることができます。これほどまでにたくさんの宝石の原石。さまざまな色や形の石を眺めているだけで、感激してしまいました。宝石は、すでにアクセサリの形になったものを目にすることが多いわけですが、こうして原石で見る方が、その価値を実感することができるような気がします。最初にこの石を発見した人はどう感じたのだろう、とか、これを身に付けようと考えた人の気持ちがよくわかる!とか、あれこれ他愛もないことを思いながら、見たこともないような石につぎつぎと見入っていた私です。

 本当に一日じゃ回りきれない!

 隅から隅まで見たい気持ちを抑えて、また来れるからと自分に言い聞かせながら、博物館を後にしました。

クラシカルぷーさんの傘

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 ニューヨークに来ても、やっぱりディズニーストアは大好き(^^)5th Ave. のディズニーストアは、観光客でいっぱい。Times Square のストアもすごく混んでいます。地元の人もけっこういるみたいだから、ようするにみんなディズニーが好きだってことですね。さすがアメリカのエンターテイメントです。

 私は、時計が欲しくて、ディズニーストアをチェック。ぷーさんの小さな置き時計が安くて可愛くて、お手ごろだったのでゲット。紙製のおうちの形の時計ですが、テーブルの上に置くのにちょうどいいんですよね(*^o^*)

 そして、クラシカルの方のぷーさんの折り畳みジャンプ傘を買いました。こちらは、普通の折り畳み傘よりも大きめですが、三つ折りのジャンプ傘なのです。ボタンをプッシュすると、しゅっぱっっっと、しかしゆっくりと大きく開きます。パステルカラーのソフトな絵柄と、開くと意外に大きいところが気に入りました。持ち手が普通の長傘のようにカーブしているのも便利。もちろんぷーさんが好きなんですけどね(笑)

 こちらでは、大きな傘を持ち歩いている人はほとんど見ません。それに多少の雨だと、傘を手に持っていても開いていません。地下鉄で移動することが多いし、雨といっても本当に軽いんですよね。シャワーとはよく言ったものです。雨が強いときは、同様に風も強くて、傘をさしていられるような状態ではない(^^;)ということも。。。日本から持ってきた小さな折り畳み傘でも充分といえばそうですね。

 じゃあなぜ傘を?ディズニーストアで、クラシカルぷーさんの傘を見つけたから。それだけなんです(^^)

シティバンク

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 渡米にそなえて、日本のシティバンクに口座をつくり、給与振込やその他もろもろの引き落とし口座変更なども済ませニューヨークにやってきました。こちらではパーソナルチェック(Personal Check)が必要なので、どうしてもこちらでも銀行口座を開かなくてはなりません。当然、シティバンクを選びました(^^)

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 口座を開くだけなのに、時間のかかることかかること。。。朝 10 時に出かけたら、行列で、午後 1 時に予約してあげるからもう一度いらっしゃい、と言われ(@.@;)午後再度挑戦。日本では、所定の用紙に住所やその他必要事項を記入しますが、こちらでは、パソコンを前に、いちいち質問されることに口頭で答えるという方式です。名前も住所も口頭ですから、それは大変(>_<)さすがに日本の住所は無理なので、書いたものを見せるという手続きを。

 私は初めてキャッシュカードができ上がるところを目にしました。機械でガッチャンガッチャン、、、こーんなに簡単なものだったんですね。日本では郵送されてくるので、当然見たことがないわけです。こちらでは、住所の確認には、パーソナルチェックを郵送することで完了します。ようするに、キャッシュカードよりもパーソナルチェックの方が重要ってこと?お国柄ですね。

 ところで、同じシティバンクでも、日本とアメリカとでは法人がちがうとのこと。口座間のお金のやり取りは、海外送金になります。送金先はあらかじめ登録しておく必要があるので、ちょっと面倒です。日本の口座の預金は、こちらの通貨で引き出せるので、日本の口座からの引き出しとニューヨークの口座への預け入れを ATM で済ませてしまうのが簡単。ただし、預け入れは翌朝完了することになっているので、その分はすぐに使うことができません。やはり時間がかかります(^^;)お国柄ですね。

JF ケネディ国際空港

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 空港は大きくて賑やかというのが当たり前の印象ですが、ニューヨークの国際空港、JF ケネディは、なぜかシンプルで静かな印象があります。前回降り立ったときもそうだったのですが(^^)落ち着いていて大人っぽいとでも表現すれば良いのでしょうか、人々がみんな自分の行き先がちゃんとわかっている、という感じであまりごちゃごちゃしていないのです。エアラインごとに到着口がわかれているから、というのもあるでしょうか。そういう意味ではラガーディアの方が活気がある感じ。

 荷物を受け取り税関を通って外へ出ると、USIA (United States Information Agency) の Bill さんが頼んでくださった、お出迎えの女性がにこやかに手を振っていました。ジャマイカンの小柄な元気いっぱいの女性 Amparo。ニューヨークのタクシーは最近はとてもきちんとしていて、タクシー乗り場で乗るかぎりは、あまり怪しい白タクなどにつかまることもなくなったというお話でしたが、それでも私がタクシー乗り場にたどり着き、ちゃんとしたタクシーに乗り込むまで見送ってくださいました。タクシーのナンバーで、怪しい車が見分けられるほどに熟練されているお出迎えのプロフェッショナルなのです!

 さて、JF ケネディ国際空港からマンハッタンまでは、Flat Fare といって、どこへでも、一律 $30 +橋(トンネル)の通行料 $3.50 のみで運んでくれます。それにチップを加えても約 $40。マンハッタンならどこへでも。私はアッパーウェストなので、ミッドタウンからだと時間がかかるかなーと思っていたら、なんと、上から回るルートで行くではありませんか。。。セントラルパークの北、ハーレムを通って移動したことになります。サファリパーク状態で車窓から観光(笑)

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 午後は、早速大学の ISSO (International Students and Scholars Office) へ。あいにく降り出した雨の中を歩くことになりました。到着の報告をして、大学の ID をもらうための証明、銀行口座を開くための証明などをもらって、キャンパス近辺を歩き回りました。私は自他共に認める雨女(-_-;)やっぱりニューヨークも雨になりましたね。折り畳みの傘をさしながら、ああ、ちゃんとした傘買わなくっちゃ、なんて考えていたわけです。

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