平成15年(2003)に複合商業施設として開業以来、東京の新名所として、これまで度々マスコミに取上げられてきた「六本木ヒルズ」その一端を垣間見たいと出掛けてみました。その中心となる「森タワー」高さ238㍍、地上54階、地下6階、その52階には東京シティビューという展望台があるとのこと、その眺望を楽しみに上がってみました。その後、隣接する麻布十番商店街を歩いてきました。
「六本木ヒルズ」タウンガイドです。
「東京シティビュー」のパンフレットです。
「メトロハット」です。地下鉄日比谷線六本木駅から「66プラザ」へ直接エスカレーターで上がることができます。
「メトロハット」を出て、「66プラザ」から見上げた「森タワー」です。
「66プラザヒルサイド2F」 「森タワー入口」です。
「66プラザヒルサイド2F」 正面の円形は「メトロハット」です。道筋には現代彫刻などが飾られています。
「六本木ヒルズ」一番奥が 「ウエストウオーク」正面入口です。
森タワー総合インフォメーションです。
「ウエストウオーク 大屋根プラザ」です。
「ウエストウオーク5階」で昼の食事を済ませ吹抜けを見下ろしたところです。
「ウエストウオーク」から「森タワー」へ移動し52階「東京シティビュー」へ行きました。「東京シティビュー」は海抜250㍍の屋内展望台です。あまり天気が良くなくて眺望はもう一つでした。
「東方向」浅草方面です、東京タワーが正面に見えます。
眼下のレジテンスD棟と六本木桜坂
眼下に六本木ヒルズ、居住区「ゲートタワーレジテンス」群が広がります。
「西方向」渋谷、青山、新宿方面です。お天気が良ければ富士山も見えるとのことです。
「西方面」眼下です。
「首都高速3号渋谷線」と上方の「青山公園」からの319号が交差するところ
「北方向」 池袋、赤坂、上野方面です。国立新美術館も正面に見えます。
「スカイギャラリー」では「マーベル展」(時代が創造したヒーローの世界)を開催中で子供連れの多くの人で賑わっていました。
「東京シティビュー」52階 「スーベニアショップ」です。
「東京シティビュー」から少し時間があったので、ゆっくりお茶をして、麻布十番街をぶらぶらしてきました。
「メトロ麻布十番駅」を出た地上に案内マップがありました。
その側には剽軽な彫刻が目を楽しませてくれます。 「父と子」のモニュメントで「ジンバブエ共和国」の大使館から寄贈されて設置されました。
「319号」通りです。
麻布商店街のメインストリートの「麻布十番大通」です。
「麻布十番大通」を多くの人々が行き交います。
「麻布十番大通」と「雑式通」の角にある豆菓子専門のお店です。いろんな種類が並んでいました。
「野口雨情」の童謡「赤い靴」のモデルだった 岩崎きみ像 「きみちゃん」 雑式通り「パティオ通十番」の公園に設置されています。きみちゃんは、赤ちゃんの時アメリカ人宣教師の養女となりましたが、母、かよさんはきみちゃんがアメリカに渡って幸せに暮していると思って雨情にこのことを話し、この童謡が生まれました、しかし病気のためアメリカに行けず、明治44年9月、当時の麻布永坂町の孤児院で9歳で淋しく亡くなりました、悲しい物語です。このことを追悼して像が設置されました。
「麻布十番大通」と「くらやみ坂通」の角にある、京都の和菓子店「鼓月の」お店です。
「M.ロマン」 麻布十番大通りにあるお店、華やかなウインドーが目を惹きます。
麻布十番街に設置されている12ヶのモニュメントの一つです。
六本木ヒルズの喧騒から逃れて、近くの麻布十番商店街に寄ってみて、六本木ヒルズの超近代的な高層ビルや構築物群とはまた雰囲気の異なる、歴史を感じる空間の広がりが、地続きのこの地に存在することに驚きました。麻布十番商店街は街路樹がしっとりと落着いた街景を提供し、魅力ある商店が軒を連ね、見て、歩いて、楽しい雰囲気を提供してくれます。駆け足では勿体なくて、また何度も訪ねてみたい一画だと感じました。