琵琶湖「多景島」めぐり

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 私達京都市民に、恵みの生活用水を供給してくれる琵琶湖。日本で最大の面積と、貯水量を誇ります。その琵琶湖には三つの島があります、良く知られている竹生島、人々が生活を営む沖島、そして島全体がご神体といわれる多景島、それ以外には、岩礁の沖の白石があります。彦根まで来たこの機会にと、多景島に渡ってきました。

 

 びわ湖汽船の案内パンフレットです。

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 彦根城下のびわ湖岸にある彦根港です。

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 多景島に通う、彦根港からのオーミマリン号です。

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 新造船か船内は大変美しく快適です。

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 いざ出港です。が今日は風が強く、波も荒く、船窓に終始、波が打ちつけ、2階デッキは波を被って上がる事ができませんでした。

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 彦根港から西へ6キロ、約20分で多景島に到着します。多景島は、周囲約600メートルの無人島で、眺める方向により、さまざまな島影を見せることから「多景島」と呼ばれました。明暦元年(1655年)長浜・妙法寺僧慈雲院 日請上人が島内に日蓮宗「見塔寺」を開きました。島内全域が見塔寺の寺域になっています。尚、島をご神体として信仰した遺跡は、弥生、奈良、平安時代までさかのぼります。

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 オーミマリン号も桟橋に横付けされて、我々が島内を巡る間、停泊して、また彦根港まで帰港します。

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 桟橋から参道に向かうと、「観音様」がお出迎えです。

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 参道から沖島が見えます。

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 「本堂」です。

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 お釈迦様の「断食行像」をお祀りしています。

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 左端に伊吹山が見えます。

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 順路から、眼下に、停泊中のマリンシップが見えます。

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 「鐘楼堂」です。元政上人の釣鐘で、寛文3年の銘です。

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 若き日の「日蓮上人像」です。

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 「題目岩」のある、島の突端です。

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 題目岩への、細い順路が、アップダウンしながら続いています。

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 「題目岩」です。日靖上人が元禄5年に刻まれたと言われています。一文字にお米一俵入るといわれ、幅が4m、高さ約16mです。

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  国土地理院が設置した「4等三角点」です。測量の基本基準点です。

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 「石の宝塔」です。高さ約8m、万治4年建立です。

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 「誓いの御柱」です。明治政府の五箇条の御誓文の心を記念して刻み、大正13年に建立されました。高さ約23mああります。

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 彦根方面が眺められます。

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 彦根藩由縁の墓地群です。

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 「見晴らし岬」です。

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 彦根港に帰港する船室から見た題目岩です。巨石に南無妙法蓮華経と彫られています。

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 多景島は、全島花崗岩から成立っています。

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  桟橋から離れて彦根港に帰港します。

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 多景島に渡るには、彦根港から1日1便のみ運行されている、びわ湖汽船「オーミマリン」を利用します。彦根港には、JR彦根駅から、無料のシャトルバスが運行されています。

 

 

 

 

 

 

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このページは、Kが2014年10月 5日 09:05に書いたブログ記事です。

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