京都の夏を彩る、稲荷大社の本宮祭(もとみやさい)が7月19日と20日に亘って執り行われました。
本宮祭とは、全国のお稲荷さんをお祀りする畏敬者が、総本宮の伏見の稲荷大社に感謝のお参りをされる行事です。
この両日には、奉納された提灯が、稲荷山を始めとする境内一帯に、灯が灯される万灯神事が行われ、その数、約6000個の朱色の色鮮やかな明りが、神域を浮かび上がらせ、多くのお参りの人々が感嘆の声を上げていました。
JR稲荷駅を降りた、参道入口正面です。
正面の大鳥居です。
天正17年(1589年)豊臣秀吉による造営の「楼門」重要文化財です。
暮れなずむ楼門です。
たそがれ迫る「楼門」内側南廻廊と南廻廊です。
夜空に映える「楼門」内側南廻廊と南廻廊です。
献灯提灯と行灯画です。
「ご本殿正面」です。
ご本殿右の「神楽殿」です。
神楽殿には奉納された日本画家の行灯が飾られていました。
ご本殿の裏側です。提灯の明りがご本殿を浮かび上がらせています。
ご本殿の側面です。
「権殿」正面です。
「千本鳥居」です。お参りの人々で前に進めないほどごった返しています。
外拝殿です。
お参りの人々の波が揺れ動いて、熱気を孕んでいました。
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