今年もまた恒例の京都市上下水道局、蹴上浄水場のツツジの一般公開が始まりました。
久し振に訪れました。
午前9時の開場前から多くの人が並んで待っておられました。
当日頂いたパンフレットです。
場内の案内マップです。
通用口です。係員の方がパンフレットや団扇など配っていました。
工事中の取水池と思います。
「粉末活性炭接触池」です。粉末活性炭と原水の接触時間を長くするための池です。
「フロック形成池」です。水中の細かなにごりや細菌などを固まらせて大きくします。
「薬品ちんでん池」です。フロックを効率良く沈殿させて取り除き、きれいな水をつくります。
「急速ろ過池」です。沈殿処理した水を砂と砂利の層でろ過し、さらにきれいな水にします。
蹴上浄水場の「本館」です。
「ツツジのトンネル」と名付けられた場所です。頭上まで覆い被さっています。
高台に上がってくると一画に、「与謝野晶子歌碑」があります。
昭和29年に建てられて、晶子の自筆筆跡を刻んでいます。
「御目ざめの鐘は知恩院聖護院 いでて見たまへ紫の水」
明治34年の新春、与謝野鉄幹、晶子の二人は、思い出多い粟田山麓の宿「辻野」
に宿泊。その時の作で、辻野は今はなく、その跡はこの浄水場の敷地となっています。
高台から浄水場と東山の眺めです。
明治45年建設当時の外観を残す、「第1高区配水池」です。
「第1高区配水池」です。レンガがその歴史をもの語っています。
「水質管理センター」です。浄水場の一番高い場所にあります。
色々な色彩のツツジが咲き乱れています。
珍しい黄色のレンゲツツジ(蓮華躑躅)です。
「第2最高区配水池」です。
「第1最高区配水池」です。
「第1最高区配水池」から見る、東山と比叡山です。
浄水場の下部の全景です。
本館からの北方向の眺めです。
だらだらと坂を下りながら出口に向かいました。
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