東京駅から,行幸通りを皇居外苑に向って歩くと和田倉門に、お濠に沿って和田倉橋を渡ると、和田倉噴水公園があります。
和田倉噴水公園は昭和36年に造られた公園で、小規模ながら噴水公園と言うだけあって楽しめます。
また、夜間はライトアップされるそうで、昼間と違った光景が眺められそうです。
お濠と左に見えるのが公園に入る和田倉橋です。
「和田倉橋」を渡って行きます。
いろいろな噴水が水柱を上げています。
滝のように流れ落ちているのもあります。
親子連れがのんびりと楽しんでいました。
和田倉公園を後にして、皇居東御苑に向かいます。
皇居東御苑は、かって江戸城の本丸や二の丸、三の丸のあった場所で、常時一般に公開されています。
面積は約21万㎡もある広大で、庭園として、また江戸城の遺構など整備されています。
大手門手前の「桔梗濠」です。
濠を渡って「大手門」に向かいます。
重厚な「大手門」です。
「旧大手門渡櫓の鯱」です。
「百人番所」です。
江戸城本丸御殿への最大の検問所です。四組の百人の鉄砲隊が交替で昼夜を問わず警固していました。
大番所です。
中之門に設けれた警固の詰所で、位の高い与力、同心によって警固されていました。
「皇居正門石橋旧飾電燈」です。
「中雀門跡」です。
「二の丸庭園」です。
「諏訪の茶屋」です。
明治時代に吹上御苑にあったものを移築したものです。
広々とした広場の向こうに、「天守台」があります。
天守閣は明暦の大火によって焼失して、現在は天守台石垣のみが残されています。
「天守閣跡」です。
「天守閣跡」から、本丸御殿跡や、大奥跡などを眺めています。
現在は広大な芝生地となっています。
本丸御殿は表、中奥、大奥という三つの空間に分かれていました。
「石室」です。
抜け穴とか金蔵とか諸説があります。内部の広さは約20㎡あります。
「松の廊下跡」の石碑が立っています。
赤穂浪士討ち入りにつながった事で良く知られています。
「松の廊下跡」は、樹木の生い茂る散策路となっています。
「富士見櫓」です。
明暦の大火後に再建されたものです。
「江戸城本丸跡」です。
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