ふと思い立ち、青春18切符を利用して「柳田国男のふるさとを歩く」に誘われて、近場の福崎町へぶらりとやって来ました。
福崎町と言っても「辻川界隈」に歴史散策コースが作られていますが。なんの予備知識も持たず、地図を頼りに歩いてきたという具合です。
案内地図です。

「大塚古墳」 町指定文化財
古墳時代後期 円墳 全景 直径30m 高さ3.5m この地の有力な人の墓と考えられています。
市川を渡る 「月見橋」です。
「鈴の森神社」 柳田国男ゆかりの神社として知られています。
「うぶすなの森の山ももこま狗はなつかしきかな物いわはども」柳田国男は幼少の頃、狛犬にのってよく遊んだということです。
やまももの大木もあり、国男少年の思い出が詰まっています。
「柳田国男の生家」(移築保存) 県指定文化財です。
日本民族学の草分けである柳田国男は、明治8年(1962年)辻川の街道に面するこの家で生まれました。
この生家こそが自らの民族学の原点と「故郷七十年」に記しています。
「民俗の森」 展望台からの福崎町の眺めです。
「北野天満神社」です。
梅が満開でした。
「妙徳山 神積寺」 正歴2年(991年)慶芳上人によって開基されました。
七堂伽藍と52ヶ寺を有する書写山法華山と並び、播磨六山として栄えましたが、延慶2年(1309年)の火災で焼失、その後、木堂が再建されましたが往時の面影はありません、 悟眞寺とともに130基以上の石灯籠で福崎町の指定文化財になっています
「岩尾神社」です。
「岩尾神社」鳥居は石造鳥居として、慶長16年(1611年)造られたもので、県の指定文化財になっています。
鳥居は凝灰岩製で沓石がなく、直接地中に埋めています。
「大善寺」です。
白鳳元年、法道仙人により開かれたお寺で、本尊は薬師如来です。
「福崎駅」のホームで、帰りの電車を待っています。
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