五摂家の一つ近衛家は、明治の初めまで、京都御苑の西北、今出川御門の入ったところ、池の西側にお屋敷がありました。
その近衛邸跡に糸桜(枝垂れ桜)が植えられていて、ひと足早くピンク色のきれいな花が咲きます。
今年も早朝出かけてきました。
この御所には、里桜や山桜などが入れ替わり咲き乱れ、市民の目を楽しませてくれます。
乾御門を入ると、御苑に、朝の清々しい光が射しこんでいます。
近衛邸跡の駒札です。
枝垂れ桜が咲きはじめています。
近衛池の水面にも、枝垂れ桜が姿を写しています。
散水車への名残の給水塔です。昔の風情を残しています。
僕の子供の頃は、大型の散水車が御苑内を、後部、左右から円形に散水をして走っていましたが、今は全く見かけません。
御所の北側の築地塀が続いています。
朔平門(さくへいもん)です。
コメントする