2012年3月アーカイブ

 青春18切符を使って、兵庫県赤穂市の東に位置する坂越を訪れ、JR坂越駅から散策マップを利用しての、忠実なトレイルをしてきました。
 お隣の赤穂市はどなたも良くご存知ですが、坂越は、播磨灘に面して古くから港町として栄え、特に江戸時代には、赤穂の塩を運ぶ重要な拠点として栄えた所です。
 
 また、都市景観大賞にも選ばれた伝統的建造物群による大道と呼ばれる古い風格のある町並みは、一見の価値があると思います。
 
 何処へ出かけても、その地、その地に、独特の文化や伝統的な行事、そして営みが有り、それ等を愛し、誇りを持って大切に守り育てる郷土愛にあふれる人々がたくさんおられ、その人たちの情熱に圧倒されます。素晴らしい事です。
 

 駅からの散策マップです。詳しい説明が裏面に記載されています。
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 JR坂越駅 コースのスタート地点です。
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 千種川 坂越橋を渡って、宝珠山方面に向かいます。
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 木戸門跡 
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 木戸門跡に立つ道標、歴史を感じさせます。
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 「宝珠山 妙見寺」
 南北朝時代に活躍した児島高徳のお墓もあり、ゆかりの寺として知られています。
寺内に、観音堂、薬師堂、妙見堂などを配しています。
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 宝珠山、八十八ケ所の霊場として、石仏がところどころにお祀りしてあります。
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 坂越湾の眺めが素晴らしいです。
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 千種川河口と赤穂市内です。
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 宝珠山山頂です。
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 茶臼山城址より、海に浮かぶ「生島」と坂越湾の眺望です。
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 坂越湾 牡蛎の養殖の盛んなところです。
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 ゴミ一つ無い、水は澄んで、美しい海岸が続きます。
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 坂越大道(さこしだいどう)
 坂越浦から千種川にかけての町並みです。
保存に掛ける住民の皆さんの心意気を強く感じる大道です。
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 奥藤家・奥藤酒造郷土館と酒蔵です。
 奥藤銀行、往時の繁栄ぶりなど、いろいろお話しを地元の人に聞かせていただきました。
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四国「高松へ」

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 青春18切符を利用しての、気儘な小旅行も楽しいものです。
ただ期間が限定されているのが残念ですが、そんな贅沢も言えないでしょう。
 今回は四国高松へ、滞在時間が短いので、栗林公園がお目当てでした。


 岡山から高松への「快速マリンライナー」に乗車です。
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 降り立った、JR高松駅前です。
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 「サンポート高松」です。JR高松駅や高松港に整備された、四国の新しい玄関です。
 遊歩道や商業施設が集中して、楽しく時間を過せそうな場所です。
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 「ハーバープロムナード」です。
 本州や瀬戸内に浮かぶ島々への連絡船の発着場として、サンポート高松に隣接して整備されています。
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 駅近くの、瀬戸内海に面した、「玉藻公園(高松城跡)」に寄りました。
 高松城は松平頼重の居城で、北側は海、残り三方を濠として海水を引き入れ水城として有名です。
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 正面は水門です。この城は濠と海が繋がっているため、干満による水位調整のための水門が設置されています。
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 往時を偲ぶ石垣です。
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 内苑御庭です。
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 「栗林公園」(りつりんこうえん)です
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 南湖と掬月亭(きくげつてい)です。
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 南湖です。
 この池を中心に、回遊しながら景色の変化を楽しむように作庭されています。
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 飛来峰の頂上から見た、偃月橋(えんげつきょう)です。ポスターや絵葉書などによく登場します。
 弓張り月(半月)が湖面に影を映す姿から、名付けられたものです。
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岡山県の「高梁市」へ

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 青春18切符を利用して、岡山県の北部、高梁市に行って来ました。
備中の小京都と呼ばれる町で、かねがね一度訪ねてみたいと思っておりました。

 例によって時間との競争で駆け足でしたが、この町が大変気に入ったので再度今度はゆっくりと歩いてみたいと思っております。


 まず「備中松山城」に行って来ました。
 三の平櫓東土塀(国重要文化財)です。 
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 三の丸跡に立つ説明版です。
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 左から、六の平櫓、五の平櫓、そして天守閣です。
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 天守閣(国重要文化財)です。
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 二の丸と高梁市街を望みます。
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 左は五の平櫓、右は六の平櫓 広場は本丸跡です。
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 歌碑が立っています。
 (松山の渓を埋むるあさ霧に わが立つ城の四方しろくなる) 与謝野 寛
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 城址からの眺めです。
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 眼下の高梁川の眺めです。
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 高梁商家資料館です。
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 石火矢町ふるさと村です。
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 武家屋敷 旧折井家です。
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 頼久寺です。
 暦応2年(1339年)足利尊氏が安国寺として建立した禅寺です。
 国指定名勝の小堀遠州の作庭といわれ、江戸初期の禅院式枯山水の庭園として有名な庭園があります。
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 庭園です。
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 薬師院泰立寺です。
 寛和年間985〜987に花山法皇によって開基されたと伝えられています。
「男はつらいよ」でロケ地となって有名になったようです。
 旧制高梁中学校の発祥の地との石碑が建っていました。
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 列車の時刻の関係で帰路、井倉駅で下車、井倉洞に立寄りました。
 ここには60年前、岡山に住む学友と一緒にバスで1時間かけて満奇洞を見学し、その後、この地にに訪れた記憶がありますが、その記憶も定かでなく、ただ懐かしいの思いで立寄りました。
 高梁川に沿って、井倉洞があります。岡山県の天然記念物に指定されています。
 高梁川にそそり立つ240mの絶壁の壁面に入口があります。
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 このような立派な橋が架かっています。
 昔はどうなっていたのか思い出せませんが。
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 洞窟の中の一部です。
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 洞窟の中の「見返りの池」です。
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