京都の歴史的風土特別保存地域に指定されrている嵯峨野、その一角、広沢池畔に広がる「平安郷」その庭園は約1万5千坪といわれ、例年 春の櫻、秋の紅葉時期に、一般に数日公開されています。昨年は」公開時は桜は開花していなくて残念な思いをしましたが、今年は丁度満開で楽しいお花見ができました。
来園者に配られたチラシです。
入口を入ると左に「広沢池」、右に竹林が広がる順路を庭園に向かいます。
広沢池畔の櫻並木です。
広沢池へ導く小川には、和船が人待ち顔に繋留されています、例年、来園者は順番に船遊びを楽しむことができるようになっていますが今年は中止のようでした。
庭園から垣根越しに見える「広沢池」と「嵯峨野」の穏やかな山並です。
庭園の中央に位置する、連なった「枝垂れ櫻」の大木です。
「枝垂れ桜」の園地を中心に小川が流れています。
「枝垂れ櫻」の背後の山は「東山」です。山頂に展望台が設置されています。
「東山」の展望台へ、東山の麓には山越古墳群の3基の古墳があります。
展望台への山道の樹間から「嵯峨野」の風景が広がります。
明るく開けた展望台から、眼下に「平安郷」の全景が眺められます。
また、「平安郷」から広沢池背後には、「北嵯峨」の風景を望むことができます。
広大な庭園を一巡します。
童謡の「春の小川」を感じさせる風景です。
水仙も咲いています。
「広沢池」から「一条通り」の桜並木です。
「平安郷」からの帰り隣接する桜守として名高い「佐野藤右衛門邸」の櫻を観賞しました。
佐野藤右衛門さんの桜植栽地のある「一条通り」から「山越え」方面です。
京都の桜の名所は数多くあります、しかしどこも観光客で溢れています、でもあまり知られていない桜の名所もまた多くあります、平安郷もその内の一つでしょう。静かに櫻を愛でるには最適ではないかとおもいます。
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