桜の名所「平野神社」

　今年の京都の桜シーズンは、天候不順で鬱陶しい日々が続いています。その合間を縫って、京都の桜名所の一つ、平野神社へ出かけました。この平野神社は、早咲きから遅咲きまで、桜の品種が非常に多く、長い期間お花見を楽しめるのが特徴です。

 

　　「正面鳥居」と参道です。

 

　　参道の左右もさすがに桜の花盛りです。

 

　　　「鳥居」を潜り参道を進みます。

 

　　参道脇の「末社」も満開の桜の樹木に覆われています。

 

　　「神門」脇の枝垂れ桜が参詣者の肩に触れるようです。この桜は「魁」（さきがけ）という品種で、平野神社発祥の枝垂れ桜で、平野神社の代表的名桜です。この桜が咲くと、京都のお花見が始まると言われています。

 

　　「魁」（さきがけ）です。

 

　　　「神門」を過ぎて「拝殿」です。

 

　　「拝殿」を通して見る枝垂れ桜が満開です。

 

　　「八重紅枝垂桜」です。

 

 

 

　　「本殿」です。平野皇大神が祀られています。

 

　　　可憐な「庭桜」です。

 

　　「衣笠」（きぬがさ）平野神社原木の桜です。

 

　　「衣笠」です。

 

　　　「大内山」です。

　　　　

　　　「大内山」です。

 

　　　白雲桜（しらくもさくら）百年余の古木であり、美麗で優雅、斎庭に相応しい花です。

　　　　　

　　　「白雲桜」です。

 

　　　「寝覚」（ねざめ）です。平野神社発祥の桜で、花は白い一重咲きで、葉が茂ると開花します。

 

　　　「鬱金」（うこん）です。桜の品種の内、唯一黄色の花を咲かせる桜です。国内で見られるのは数少ないようです。

　　

　　　「鬱金」（うこん）です。

 

　　　「楊貴妃」（ようきひ）です。

　　　

　　　楊貴妃（ようきひ）です。

 

　　　　「芝山」（しばやま）花びらは白く円形で、しわ状のうねりがあります。

 

　　　　「芝山」（しばやま）です。

 

  　　「朱雀」（すざく）です。花は半八重咲きで小花柄が長く下向きに咲きます。

 

　　　「有明」（ありあけ）です。

 

　　　「海棠」（かいとう）です。

 

　　　「白妙」（しらたえ）です。

 

　　　「桜苑」です。気楽にお弁当を持って、お花見ができるように、広大な桜苑が整備されています。桜苑をひと回りして、出口に向かいました。

 

　　　「南門」です。お天気はあまり良くなかったですが、多くの品種の満開の桜に満足して、この南門から退出しました。