今年の春に「黒谷さん」の桜だよりをおとどけしましたが、秋の特別公開を機に、紅葉だよりをおとどけします。
「山門」は万延元年(1860年)に完成しました。いつ見ても堂々とした風格ある山門です。
「山門」から「御影堂」を見ています。長い参道の紅葉が美しく迎えてくれます。
「御影堂」 (大殿)です。宗祖法然上人の御影をお祀りしています。また両脇に吉備観音、中山文殊を安置しています。
「阿弥陀堂」です。阿弥陀堂は 慶長10年(1605年)豊臣秀頼により再建されたもので、このお寺で最も古い建物です。ご本尊の阿弥陀如来が納められています。
「納骨堂」です。
「大方丈」への「唐門」と奥に方丈があります。
「大方丈」の前庭です。
「紫雲の庭」です。白川砂と杉苔で法然上人の生涯を表現したものといわれています。
この庭に配置された、それぞれの石に、法然上人や由縁の人々の名前が命名されています。また各ブロックには、法然上人の幼少時代、修業時代、浄土開宗、寺門興隆時代とに分かれて「ご縁の道」と称して回遊式の庭園になっています。
小高い傾斜地を利用して東屋も設置されていてゆっくりと散策できるようになっています。
敷石一つにしても遊び心があって、楽しい散策路です。
「極楽橋」を眺めながら、「会津墓地」に向かいます。
「会津墓地」への参道です。長い石段を上っていきます。
「会津藩受難者墓地」も紅葉に映えています。
墓地近くの「三重塔」です。
「三重塔」から京都市街が眺められます。
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