JAL工場見学

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 楽しみにしていた、日本航空の機体整備工場の見学をしてきました。
 時間に少し余裕がありましたので、新しくなった、羽田空港国際線ターミナルをちょっとのぞいて、後に整備工場へ向かいました。
 
 
 フロアガイドを頂いて、物珍しげに駆け足で回ってきました。
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 案内カウンターです。
 すじ雲をイメージした大屋根が斬新です。
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 3階、出発チェックインロビーです。
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 3階、出発チェックインロビーです。
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 4階、江戸小路です。レストランやショップエリアです。
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 4階、江戸小路です。レストランやショップエリアです。
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 5階、展望デッキへのホールです。
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 5階、展望デッキです。
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 同じく5階、展望デッキです。
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 5階、展望デッキです。
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 駐機場や滑走路を間近に見ることができます。
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 羽田空港国際線ターミナルを見た後、東京モノレール新整備場駅を下車して、JAL工場見学に向かいました。
 
 工場見学は、展示エリア、航空教室、工場見学の三つのセクションに分かれていて、まず随意に展示エリアを見学します。
 展示エリアには、日本航空の歴史を詳細に解説するパネルや展示物(歴代の乗務員の制服を展示したり、歴代の航空機のモデルプレーンを並べたり)DC9の実物の操縦席を設置して、自由に操縦席に座ることも出来るようなブースもあります。
 また男女別の制服が準備してあって、飛行機のパネルの前で、着用して撮影することも出来ます。
 その他、航空会社の仕事紹介エリアも有り、運行、客室乗務員、整備士空港スタッフ、などのブースがあり、人気はグランドハンドリングを使って、モニター画面で飛行機を誘導するなど、誰もが楽しめるような趣向が凝らしてあります。
 航空教室では、航空機の飛ぶ仕組みや、ボーイング社の航空機組立を順にビデオで紹介したり、羽田空港の概要などを説明してもらえます。
 
 その後、少人数に分かれて係員の説明を受けながら、第1整備工場と第2整備工場を順番に見学させてもらいます。
 
 
 
 当日、見学者に渡されるパンフレットです。
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 各、見学者は入構票を所持して、出入りにはバーコードを読み取るようになっています。
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 整備工場の入口です。
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 最新鋭の大型旅客機ボーイング777型機です。
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 歴代航空機のモデルプレーンの展示です。
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 日本航空の歴史パネルの展示ブースです。
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 航空機の部材などの説明展示です。
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 展示室と、歴代制服の展示です。
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 最新の座席シートの実物展示です。座って感触を確かめる事も出来ます。
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 DC9の操縦席の実物展示で、操縦席に座って記念撮影が人気です。
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 別の機種の操縦席の展示もありました。
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 展示室の見学と、航空教室が終わると、いよいよ整備工場の見学です。
 
 機体の整備は、T整備(飛行機が到着して次の目的地に出発するまでの整備)。A整備(約300時間飛行ごとに約6時間掛けて行われる整備)。C整備(約一年半ごとに7〜10日間かけて行われる整備)。M整備(4〜5年ごとに一度、1ヶ月かけて行われる整備)です。
 
 整備工場の見学は、第1工場の2階通路からの見学で始まります。
 
 階下ではM整備が行われています。機体の胴体、翼などが大掛かりな整備道具の影になっています。
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 エンジンもカバーなどが外されています。
 いろんな特殊な脚立やはしごが見えます。
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 エンジン部分が見えます。
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 機体から取り外した内装材や、各種部材が工場上部に整頓して置かれています、
 階下には整備の人が小さく見えます。
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 外された客席シートです、番号が付けてあります。
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 第2工場へと移動します。
 第1工場から第2工場へ長い通路を渡っていきます。
 自動車道路が通路下を横切っています。
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 第2工場(格納庫)です。
 2階から1階へ降りていきます。奥に2機の航空機が見えます。
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 2機の内、1機が整備を終えて、牽引車に引かれて格納庫を出ていくところです。
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 ここではAか、C整備を行われているようです。
 ここでも機体の場所ごとに応じて、いろんな整備台が用意されて活躍しています。
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 タイヤの保管場所の一部です。
 タイヤに傷がないか、摩耗してないか、入念に調べられます。
 写真以外に多くのタイヤが置かれています。
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 エンジンが取り外されて台に乗せられています。直径は3m以上、重さは、8トン以上あります。
 こんな間近で実物を見るのは始めてで、その大きさに圧倒されます。
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 このようなエンジン2ケで、777機では、機体だけで200トン、燃料や乗客、貨物などを含めると、重さ300トン近くのものを推進して、空中へ飛ばすのですから、念入りに整備されます。
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 航空機の前部が見えます。
 整備員の方が黙々と仕事に励んでいる姿が見えます。
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 前輪部分が整備されています。
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 いろんな作業車が出入りしています。
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 翼の部分の整備が行われているように見えます。
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 整備台の一つです。
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 よく見ると機内でも照明が灯され、多くの人の動きがあります。
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 整備の際に機体を支える、ジャッキです。
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 工場内の壁面の上部に、このような整備状況などが示される電光掲示板が設置されています。
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 整備工場から見る滑走路方向です。
 見学中も目の前の滑走路を何機も上昇していきました。
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 航空機を安全に運航するということに、多くの部署の人々が協力して、その持場を真剣に取組んでおられることが良く理解出来ます。
 パイロットを始めとする客室乗務員、空港スタッフ、過酷な気象条件のなか、グランドスタッフや貨物業務の人々、そして航空整備士の皆さん、華やかな業務も有れば、縁の下の力持ちに徹するなど、どの部署が欠けても安全に快適に乗客や荷物を送り届けることはできないでしょう。
 その一端を知ることができた、有意義な工場見学だったと感じながら整備工場を後にしました。
 

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このページは、Kが2014年5月13日 09:55に書いたブログ記事です。

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