江戸時代より、嵐山より愛宕神社への道筋を愛宕街道と呼ばれていました。
その愛宕街道の嵯峨野の最奥の風葬の地、化野、そして鳥居本。
昭和の始め、嵐山から愛宕の登山口清滝まで、電車が開通するまでは、大層な賑わいを見せていたと思います。
その鳥居本界隈も、ここまで来ると、観光客もぐっと減り、静かな佇まいを見せています。
鳥居本への道です。「嵯峨鳥居本(さがとりいもと)重要伝統的建造物群保存地区」となっています。
「化野(あだしの)念仏寺」への参道です。
化野念仏寺の入口です。
「愛宕神社一の鳥居」です。右の道は、愛宕神社への参道へと続きます。
左の道をたどれば、保津川の左岸を峠を越えて、水尾の里へと行けます。
鳥居本の「つたや」です。茅葺きの素朴な風情がいいですね。
「平野屋」です。
「愛宕(おたぎ)念仏寺」 千二百羅漢のお寺として有名です。
清滝に通じるトンネルです。
昭和の初めから戦争末期まで、このトンネルに電車が通り、清滝まで運行されていました。
鳥居本、愛宕街道沿いの民家群です。
紅葉に彩られ、紅葉に埋もれ、美しい風景を提供しています。
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