「大谷祖廟」「高台寺」へのお参り

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 東山の山裾に広がる、大谷祖廟(おおたにそびょう)その墓地の斜面に、恒例のお盆の夜に(8月14日から16日)一万個の提灯を灯す、「東大谷万灯会」(1961年 昭和36年から始まる)を、高台寺、夜間拝観を兼ねて、お参りしました。
 
 この万灯会は、暑い日中を避けて、涼しい夕暮れから、夜に掛けてお参りする人の為に、始められました。
 この日も、多くの、お墓参りの人々が、お供花を手に持ち、急な石段を登って、墓所に向かっています。

これらの情景を、報道するためのカメラマン等が、多数、詰め掛けていました。
 
 一方、高台寺の夜間拝観には、訪れる人もまばらで、ゆっくりと拝観することが出来ました。


「大谷祖廟」


大谷祖廟へのお参りの道です。提灯の灯が足下を照らします。
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本堂
万灯会お盆法要と、法話が三夜連続であります。
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西山に、陽が沈みます、美しい夕焼け空です。
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提灯には、係の人が一斉に、蝋燭の火を灯して行きます。
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暮れなずむ墓地と、京都市内、遠くに、京都タワーも望めます。
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宵闇が迫ります、美しく提灯が映えてきます。
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鷲峰山「高台寺」


 正式には「高台寿聖禅寺」と言います、秀吉没後、その菩提を弔う為に、北の政所(ねね)が慶長11年に開創したもので、ねねの寺として有名です。東大谷参道から、一年坂に至る道を(ねねの道)と称しています。

 昨年(2012年3月20日)に併設されている、掌美術館を訪ねた折り、昼間、拝観しておりますが、夜間はまた特別な趣があるかと、時間の余裕もあり、訪れてみました。 百鬼夜行展を開催中でした。


高台寺入口付近の提灯の灯。
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拝観入口と、庫裏正面です。
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「方丈前庭」と「勅使門」のライトアップです。 
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昼間の方丈前庭と勅使門 2012.3.20
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昼間の方丈前庭と後方に鎮座する「霊山観音」 2012.3.20
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照明に照らされた「臥龍池」樹木が、水面に映える。秋の紅葉は素晴らしいです。
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「臥龍廊  」2012.3.20 「開山堂」(重要文化財)と「霊屋」(重要文化財)を結んでいます。
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「観月台」(左)と庭園と「開山堂」奥は「霊屋」 2012.3.20
霊屋(おたまや)は秀吉と北政所をお祀りしているところで、厨子内、左右に、秀吉と北政所の木像が、安置されています。
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庭園と「開山堂」と「霊屋」 2012.3.20
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「時雨亭」(重要文化財) 2012.3.20
利休の意匠による茶席を、伏見から移築したものです。
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竹林を通って出口へ。
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このページは、Kが2013年8月16日 07:57に書いたブログ記事です。

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