てがみ座 公演 「空のハモニカ」
京都芸術センター(元、明倫小学校) 2013年7月5日
脚本 長田育恵さん 演出 扇田拓也さん 出演者 福田温子さん 今泉 舞さん 箱田暁史さん 他
東京で活動する、劇団てがみ座の初めての京都公演で、脚本の長田さんも、劇団の旗揚げ公演のように緊張していると話されていた。
詩人、金子みすず(本名テル)の26才という若さで自ら命を絶った苦悩の人生を、大正末から昭和の始めに掛けての、あの男尊女卑の時代に、夫の確執、家族の問題を抱えながら、詩人として生きたいと願う、女性の生き様として描いた、見応えのある舞台であった。
公演のチラシ
公演を紹介した京都新聞の紙面
京都芸術センターは、廃校となった明倫小学校である。
明治に京都のとりわけ呉服商で栄えた室町の商家たち町衆によって建てられ、昭和6年(1931年)に大改築を行い、現在の建物となりました。
モダンな建物は、外観は既存のまま、内部を芸術センターとして一部改装して、一般の人々の使用に供しています。
南観、西館、北館、正門及び塀が、国の登録有形文化財に登録されています。
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