March 1999 Archives

一年間ありがとうございました

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 4 月に始まったこの「マンハッタン情報」も私の帰国とともにいったん終了です(^_^)一年間の NY ステイに合わせた、ほぼ一年間の特設ページでしたが、たくさんのみなさんからご好評をいただき、また、私のNY ステイ中、温かい励ましのお言葉をいただいて、実りある NY 生活、実りあるページをつくることができました。応援してくださった多くのみなさんのおかげと感謝しています!

 遠く日本を離れて暮らすには楽しいことばかりではなく、もちろん泣きたくなるようなつらいこと、どうすればいいんだろうと悩むことなどたくさんありました。でも、そんなとき、みなさんからいただくメールや、ボードでのコミュニケーションなど、ネットを通して、私を支えてくださるたくさんの人の温かい心を感じ続けることができました。どんなに励ましになったことでしょう!本当にありがとうございましたm(_ _)m

 これからしばらくは日本で活動することになりますが、この一年間の経験で得たものを生かして、さらにパワフルにポジティヴに楽しんでいければいいな~と思っています!

 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

さよなら NY!

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 思えば大忙しの中バタバタと到着した NY。前もって借りていたドミトリーに一人で到着したときは、疲れと不安でいっぱいで、涙をぽろぽろ流したことが懐かしく思い出されます。これからどうやって生活していくのか、まったく手探りの状態だったのです。知りあいは一度合っただけの、USIA Bill さんひとり。コロンビア大学教授の Rosen さんは、ほんの 1 時間程度お話しただけで知りあいと言えるほどではなかったんですもの。。。心細い出発でした。

 でも、到着後 3 日目にはミッドタウンにある International Center に登録、Conversation Partner も申し込んで、そこで出会ったボランティアの Rita と仲良しになりニューヨーカーへの道を迷わず進むことができたのでした(^_^)

 Rita は私に、ニューヨーカーのモノの考え方や態度、行動の仕方などを教えてくれ、アメリカ女性の生き方の大きなお手本となりました。会話の中でのネイティヴ的反応の仕方や相づちのうち方など、彼女との会話は、私が NY に自然に溶け込むために役立ついろんな細かい事柄を身に付けさせてくれたのです。1 年間、私の会話の相手をしてくれた Rita に本当に感謝しています。

 1 ヶ月もしないうちに、Bill に「Rie もすっかりニューヨーカーになった(^_^;)」と言われるようになり、生活を楽しむ余裕も出てきました。一人でマンハッタンを自由に歩けるようになり、一通りの観光も済ませ(笑)自分でアパートも探して移り、学校にも通い、どんどん NY になじんでいきました。

 桜が満開で美しい、春のコロンビア大学のキャンパス。5 月になってもレザーコートが手放せないマンハッタンの初夏は後から振り返ると「いい季節だったな~」という感じです。暑くて息が出来ないほどの夏のサブウェイのホーム、逆に冷房が効きすぎて風邪を引きそうなバスの車内。クリスマスからお正月にかけての氷点下の日々。風が強くて傘が役に立たない雨の日。晴天のセントラルパークの青空は、どこの空よりも高く抜けるようで気が遠くなるほどでした。木という木にライトをつけてイルミネーションの美しい冬のマンハッタンは、日本でテレビで見ていたよりもずっと素晴らしいものでした。お家が近かったために幾度となく目にしたロックフェラーセンターやリンカーンセンターのツリーは一生忘れることはないでしょう。リンカーンスクエアの、バーンズ&ノーブル、タワーレコード、ソニーシアターには本当にお世話になりました(笑)リストし始めるとキリがない(^_^;)今ではもうNY は、文字通り私の第二の故郷となってしまいました。

 私が暮らしたアパート「The Concerto」は大切な思い出の場所、スタッフのみんなのことも忘れません。

 コロンビア大学で知りあったたくさんの友人、先生にはいろいろと助けてもらいました。
 眞ちゃん、マサコさん、GeorgeJin Won、
CamillaMargaKimEmikoYasu、
Hide ちゃん、MikiSueSergeyNobu ちゃん、Hayato さん、ミカリン、Nagisa、、、
そしてMaryJaneFrancisJudithJanet、
DelisKimSusanLois、、、どうもありがとう!

 そして、仕事ではないにもかかわらず、最初から最後までずっと助けてくれた Bill には、なんといって感謝の気持ちを表現すればよいのかわかりません。本当にありがとうございました。

 なにより、外国人を寛容に受け入れてくれるアメリカを、独り暮らしが快適にできる大都会 NY を、世界中の刺激が集まって楽しませてくれるマンハッタンを、私は心から愛しています。いつかまた必ず帰ってきます!

マンハッタン最後の一日

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 さて、3 24 日は私のお引っ越し(荷物の搬出)です。

 お引っ越しパックは、いろいろ検討した結果、OCS の「IN BOX MOVING」にしたのですが、箱の大きさだけで料金が決まる航空便。大手引っ越し会社の船便とそれほど変わらない料金なのに、航空便なので 1 週間以内に荷物が到着するというのが魅力です。箱や資材などは無料サービス。あらかじめ持ってきてくれて、それに荷造りしたものを取りに来てくれる段取りになっています。

 午前 11 時に OCS の人が引き取りに来るということでしたので、その他の、家具を引き取ってくれる人たちも、その時間に約束しました。

 大型の家具を持っていってくれるという YASU は、大きなトラックで駆けつけてくれて、ベッドやテーブルの解体から運び出しまで、その上、細かいものもすべて持っていってくれました。なんと冷蔵庫の中身まで持っていってくれて大助かり!捨てるしかないと思っていたものまでとにかく全部運び出してくれて、信じられないくらい速く簡単にすみました。

 アパートを空けるときには、入ったときと同じ状態にしておかなければならないので、引き取り手のないものは捨てるしかないとわけです。でも、YASU とシュウくんのおかげで、ほとんど捨てることなく部屋をからっぽにすることができました。彼らのアパートは広くて、彼らも引っ越したばかりなのでものがない状態、、、中古品でも十分嬉しいということでした(^_^)

 YASU 、ありがとう(^o^)/

 NY 生活最終日なので、夕食にはやっぱりお寿司を食べなきゃ~と「ともえ鮨」へ直行。相変わらず美味しくて大満足。日本へ帰るということは言わず、いつもと同じように食事していつもと同じように帰ってきました。また近いうちに来ようと心に誓っていました。

 その後、カフェラロへ。これが今回最後かと思うととても寂しくて、、、(T_T)ここでもまた近いうちに来ようとさらに誓っていたりえぴんです(笑)やっぱり最後まで食べ物にこだわった気がする。。。???

ザ・ミケランジェロ

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 アパートを引き払って、最後の 2 日間は、ホテル住まい。。。選んだのは「ザ・ミケランジェロ(THE MICHELANGELO)」です。理由は、うちから近くて、片づけに行くのに便利ということと、JAL パック・アメリカのスペシャルステイプランがあり、普段泊まれないようなお値段で泊まれる、という魅力とです(^_^)

 7th Ave. 51th St. の角にあるイタリア系のホテルで、ビジネスのお客さんに人気の、設備が充実したホテルとのことです。それなら通信も大丈夫だわ~(^o^)

 お部屋は他のホテルと比較しても広めでゆったりしているということでしたが、本当に広々していて、バスルームもおしゃれ、クローゼットも広々!もちろん、FAX つきで、予想通り通信もばっちりです。

 朝食は、宿泊客のみに 1 階ラウンジでサービスされ、クロワッサンやデニッシュなどのパンと、コーヒー&紅茶が無料で食べられるのも嬉しいです。

 夜は、ベッドサイドにイタリア製チョコレートが置かれていますが、これがまた本当に美味!最後まで食べることにこだわるわねーと自分でもあきれるほどです(笑)

 スタッフはイタリア系の人がメインで、宿泊客もイタリア系の人が多いみたいで、ロビーではイタリア語が飛び交います。とにかくサービスは満点で言うことナシ。ビジネスライクなアメリカ系ホテルとはちがうヨーロッパ系ならではのサービスという感じでかなり気に入りました。

 客室の廊下では、ところどころのテーブルにポプリが置かれ、甘めのパウダリーな香りが漂い、それがちょっと「???」でしたが、イタリアンマダ~ムのお好みに合わせてあるのかしら?

 私はミケランジェロ系列のホテルに泊まったのは初めてだったのですが、どこでもこういう感じなら、ずっと愛用してもいいな~と思いました。日系のホテルにはない、気疲れしない感じがいいですね(^_^)

ブロードウェイ・ミュージカル

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 ブロードウェイ・ミュージカルで私が一番好きなのは、やはり「オペラ座の怪人(PHANTOM OF THE OPERA)」。何度観ても何度でも観たくなるのがこれ。ミュージカル好きの友人も一番好きなのはやっぱり Phantom だと語ります(^_^)

 今回 NY を旅立つ前に、3 19 日に「キャッツ(CATS)」を観て、最後 22 日には「オペラ座の怪人(PHANTOM OF THE OPERA)」を、という観劇計画をたてました。

 「キャッツ」は単にブロードウェイで観たことがなかったので、という理由だったのですが、さすがに歌&踊りはレベルが高くて感心しました。

 私が一番飼ってみたいと思うのは、鉄道猫の
Skimbleshanks。お行儀が良くて、おしゃれで愛嬌があって、仲良くなれそうなんですもの(^_^)この日の Skimbleshanks もすごく可愛かったです。Bustopher Jones Asparagus Growltiger 3 役は、この日代役でしたが、なかなかの出来でした。代役なんて、、(>_<)と思っていただけにびっくり。Griddlebone もお歌がお上手で素敵でした。イタリア語もばっちり。

 「オペラ座の怪人」も久しぶりでしたが、一年前に観たときとキャストが変更されていたようで、移り変わりの激しさを実感。やっぱり Phantom 役はすごい!Christine はもう少し清純な感じが欲しかったかなーなどと日本人っぽい感想を持ちましたが。。。(笑)

 どちらもほぼかぶり付きの良い席で観ることができて満足でした。ブロードウェイ・ミュージカル、いろいろある中でも「サラリーマンの死」と「レント」を観逃したのが残念でしたが、今度来たときのお楽しみにしたいと思っています(^o^)

ボートハウス・カフェ

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 セントラルパーク内、ベセスダの噴水の奥、池のほとりにあるボートハウスカフェ(Boathouse Cafe)は、4 年前に NY に来たとき、友人の Kristin がブランチにつれてきてくれた思い出の場所。

 この日は良いお天気なのに突然シャワーが来たりして変なお天気。。。その上むちゃくちゃ風が強いため、テラス席はちょっと寒いかなーという感じでした。でも、人が少なくて、ゆったりお食事できてグー(^_^)景色も良いですね~。

 オーダーしたガーリック・スープはホントにガーリックで(^_^;)運ばれてきたというのが香りでわかるほど(笑)お味の方はかなりしっかりしていますが、美味しいです。私はメインに海老のお料理をオーダーしましたが、カシューナッツがカレー味にかりかりにフライされていたり、添えられている葉っぱも新鮮で、なかなかです(^_^)なんといっても、ちゃんと一人分が一人分の分量で出てくるのが嬉しいです。

 ちなみに、コーヒーはあまりおいしくなくて、お客さんが少ないからかな~などと思い巡らしていました。

 ところで、ウェイターの一人がなぜか日本語が少し分かるみたいで、話によると彼のお母さんが北海道出身とのこと。顔を見てもハーフには見えないのですが(笑)

 店内には暖炉があり、本物の木がぱちぱち燃えていてとても雰囲気があります。外が寒いので暖炉のそばは人気(^o^)夏のテラスも良いですが、冬のテラスでお食事して暖炉で暖まるのも素敵だと思いました。

 待ちに待ったアカデミー賞の発表!ということで、完全生中継の ABC にチャンネルを合わせ、雑誌「Entertainment Weekly」のアカデミー賞特集号を片手に、夜 8 時前からテレビにくぎ付けです。

 今年は賞の発表の前に作品を実際に観ることができる環境でしたので、どんな作品なのかがわかった状態で発表を迎えることができて Happy。なんといっても、私は「Life Is Beautiful」が大好きなので、何か必ず受賞して欲しいという願いでいっぱい(^o^)

 作品賞、監督賞、主演賞などは後回しで、それでも助演賞などのメインの賞の発表とスタッフ関係の賞とを織り交ぜながら発表が進みます。受賞スピーチは自由な感じで喜びいっぱいなのが伝わるのでとても面白いです。でも、長くなってしまうのが珠に傷(^_^;)予定の放映時間を過ぎても発表が終わらないので、なんのアナウンスもないままどんどん番組が延長されるのにはびっくり!結局 3 時間以上の放送になりました。。。

 嬉しかったのは、主演男優賞を、「Life Is Beautiful」のロベルト・ベニーニが受賞したことです(*^o^*)受賞スピーチも楽しいものでしたし、さすがロベルト、という感じ。

 さて、第 71 回アカデミー賞の結果は、

 BEST PICTURE(作品賞):「Shakespeare in Love

 BEST DIRECTOR(監督賞):「saving private ryan」の Steven Spielberg

 BEST ACTOR(主演男優賞):「Life Is Beautiful」の Roberto Benigni

 BEST ACTRESS(主演女優賞):「Shakespeare in Love」の Gwyneth Paltrow

 となりました。全体的に票をわけた感じの結果でしたね~。

 それでも、「Shakespeare in Love」は、助演女優賞や脚本賞、芸術賞やコスチュームデザイン、オリジナルコメディスコアの合わせて 7 部門を受賞、しかも主要なところをおさえていてやっぱり(^_^)という感じでした。

 一方「saving private ryan」はトムハンクスが主演男優賞をとれなかったのには驚きでした!作品賞もとれず、サウンド関係 2 部門と編集、映像のテクニカルな 5 部門でした。

 私が応援していた「Life Is Beautiful」は、合わせて 3 部門も受賞して大満足です(^_^)結局、「saving private ryan」は、賞を「Life Is Beautiful」に持っていかれた感じでしたね(^_^;)

 エリザベス時代ものでは、「Shakespeare in Love」(7vs Elizabeth」(1)で「Shakespeare in Love」の圧勝、第2次世界大戦ものでは「saving private ryan」(5vs Thin Red Line」(0)で「saving private ryan」の圧勝、エリザベス時代もの対第2次世界大戦ものでは第2次世界大戦ものの勝ち、というところですね(笑)そこへ、異色の「Life Is Beautiful」が入り込んで結果を大きく動かしたという感じでしょうか(^o^)

 アカデミー賞の結果は、www.oscar.com で受賞スピーチなどもいっしょに紹介されています。

SOHO のアクセサリ・ショップ

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 SOHO、プリンス St. West Broadway の角、半地下にある小さなアクセサリ・ショップ「SO WHAT!」。少し暮れかかったソーホーの一角でライトがまぶしく明るいお店が目を引きます。

 一歩足を踏み入れると所狭しと並ぶアクセサリたちにめまいが、、、(@.@;;)そしてどれも $2.00 程度で格安!

 私は、きつねのお顔がついたリングにまずひっかかりました(笑)目はビーズなのですが、ちゃんとした毛のきつね顔(^_^)たくさんある中で一番の美人をしっかりにぎりしめ、もう一つ、ブルーの大きなお花のリングも形の良いのを選び、ヘアアクセサリーのコーナーへ。。。

 とにかく、可愛いピンが山のようにカゴに積まれていて、どれもこれも欲しくなる!そんな中で、きらきらテリアのついたピン、ブルーダイアのような石が一列並んだピン、お花のクリップなどなどゲットしました。

 大きさも形もとにかく豊富で、ブルーミングデールズやヘンリベンデルなどでは $15.00 くらいするようなピンが$5.00 以下で買えるのですから驚きです。もちろんデザイン的にはデパートのものはそれだけのことはある、という感じなのですが、なんのなんの、「SO WHAT!」のピンでも十分いけます!

 ブルーダイアのピンを二つ並べてつけるときらきらとーっても可愛いです(*^o^*)これが一番のお気に入りとなりました。

リツォーリ(RIZZORI)

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 映画「恋に落ちて」の舞台になって一躍人気の SOHO の本屋さん、リツォーリ(RIZZORI)。プリンス St. West Broadway の角を少し北に入ったところにあります。

 芸術関係の本もたくさんあるという噂ですが、たしかにヴィジュアル系の大きな本が並んでいてとても雰囲気があります(^_^)でもベストセラーも積まれていて、しかも最新刊も揃っているのでそちらも楽しめます。

 私はなぜかここで、「Shakespeare In Love」のスクリーンプレイを買ってしまいました(^_^;)実は「Life Is Beautiful」もバーンズ&ノーブルでゲットした私。どちらもホントによくできた脚本なんですものー。

 雑貨コーナーでは、小さなおもちゃまであり、おしゃれな小物もざくざく。無造作においてあってびっくりです。子供用の絵本も可愛い(*^_^*)

 お客さんは意外に少なくて、店内は自由に本が見ることができてなおかつゆったりした感じで好印象の本屋さんでした。

 観光スポットにもなっていて、休日の昼間は前で写真をとっている人もたくさんいます。ちょっと不思議な感じですよね(^_^;)

フルール・キット/シャネル

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 シャネルの新作香水、フルール・ドゥ・シャネルの限定キット(UNE FLEDUR DE CHANEL BAG)が発売になりました。フルール・ドゥ・シャネルのオードトワレと、ローズカメリアの口紅とネイルが、カメリア柄のオリジナルポーチにセットされたものです。$90 なり。

 実はカメリアポーチのキットは 2 種類発売になっていて、一つはこの、香り+口紅+ネイルのキット、もう一つは、口紅+ネイル+アイライナー+マスカラが一回り小さなポーチにセットされたものがあります。

 私はフルール・ドゥ・シャネルはシャネルにしては軽めで使いやすい香りだと思いますし、お花の香りが好きな私にはやっぱりはずせない、という感じであるのも事実ですが、なんといっても、口紅とネイルの可愛さには脱帽です!

 ローズカメリアという色は、光が感じられるローズピンクなのですが、ネイルは、細かいラメが少し入ったコーラル寄りのピンク、口紅は、唇にのせるとパール感の強い白っぽいピンクになります。光がポイントでお子様にならないピンク!すご~く可愛いですね(*^_^*)ネイルは 2 度塗りでかなりイメージ通りの色が出ます。

 口紅は、リップラインでナチュラルに仕上げることもモードっぽく仕上げることも可能。私は、アイカラーをキャトル・プラネット、アイライナー・ルビーとブラックのマスカラにして、軽くラメペンシルでまぶたに光をおいて、リップラインには、アクアクレヨンのコニャックを使って、上品なモードをつくるのがお気に入りとなっています(^_^)

ピカソ at グッゲンハイム

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 グッゲンハイムでは 5 9 日まで、ピカソ展が開催されています!「Picasso and THE WAR YEAR: 1937-1945」。

 ピカソの作品に多大な影響を与えた、スペインの市民戦争をはじめとする時代背景が解説された上で、世界中から集められた、この時代のピカソの作品が展示されています。

 ピカソは、「戦争を描くことはしないけれど、戦争の影響が作品に現れていることは否めない」と話したそうですが、たしかに、戦争自体を描いた絵はないのですが、この時代の作品には戦争の影が一貫して感じられます。

 京都の現代美術館から来た作品もあったりして、日本の美術館もなかなかいいのをおさえてるなーと感心しました(^_^)

 あと、いつも感じることですが、ピカソの描く女性は、とても魅力的で、絶対にモデルは絶世の美女だったにちがいない!と思わせられます。実際の絵は抽象画なのですが、ちゃんとモデルが超美人であることがわかるんですよね~(^o^)

 ピカソ大好きな私にとっては、今回の NY 滞在最後のグッゲンハイムがピカソ特集で最高に幸せでした(*^_^*)

 同時に開催されていた「Jim Dine: Walking Memory, 1959-1969」の方は、らせん状の美術館の上半分を使っていましたが、下半分のピカソ展と明らかに人気の差が出ていました(^_^;)

 今回の展示では、珍しくらせんの下から上へと鑑賞していきましたが、がっくり人が減っていると思ったら、ピカソが終わってジム・ダインだった、という感じ。。。もちろん作品が悪いわけではなく、この時代にこういうことをすでにしていたんだなーと思えるものばかりだったのですが、なにしろピカソと組んであるので、どうしても比較してしまいます。

 常設展も中身が少し入れ替わっていて、ちがった雰囲気で楽しむことができました。

ヴィレッジ横丁

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 マンハッタンで愛用した居酒屋の一つ、ヴィレッジ横丁はイースト・ヴィレッジ、サンライズマートのお隣(2 階)です。大将もすぐそばで、どちらも居酒屋にはちがいないのですが、大将ではもっぱら定食を、一品を楽しむのはやじろべえという感じで使い分けていました。

 豚キムチにお造りにおにぎり、豚汁、コロッケや焼き魚、といった具合にむちゃくちゃな注文の仕方もできて気分で食事できるのが良いのです。えびすビールも飲めるし(^_^)

 おにぎりは、おかか、しゃけ、明太、うめの中から 2 種類選べて、とても大きいので、満足度大です。豚汁も丼鉢にたっぷり!という感じで具だくさんでなかなか(^o^)ラーメンはしょうゆ味のさっぱり系です。豚キムチはいつもオーダーしてしまいますが、本当にピリ辛。

 何人かでいろいろとってシェアできて安上がり。日本の居酒屋はうまくできていますね~(笑)

 マンハッタンで居酒屋に行ったのはこの日が最後でした。

本むら庵(HONMURAAN)

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 USIA Bill さんを招待して、NY では人気の高級日本食レストラン本むら庵へ!SOHOHouston St. Broadway から一筋西へ、少し南へ下がった左手にあります。

 ここは、ガイドブックでも紹介されていますが、予約なしでは行けないレストランなのです。でも眞ちゃんが 4 人分予約をとってくれたので、直前の予約でも OK でした(^_^)(本むら庵のオーナーは、眞ちゃんのお友だちなのです。)SMAP も常連とのことです。

 おまかせにして、出てくるお料理を楽しみにしていましたが、まったく日本で食べる懐石料理と同じ感じで、もちろん食材も日本から運んだものなので、なつかし~というか、おいし~というか、なんともいえない嬉しさ!

 お造りや天ぷら、炊き合わせ、腕もの、焼きものなどどれもレベルの高い出来上がりです。さすが。最後はおそばでしめます。私は天ざるにしましたが、これがまたおいし~(;_;)

 オーナーのコーイチさんはリゾート地が好きで旅行もいろいろなさるのですが、そのリゾートで思いついたというカクテルなどがおすすめ(^_^)ジャパレスなのにカクテルの名前はトロピカル~(笑)

 おそばは本物の手打ち、お漬物やはんぺんなどもオーナー自ら運んだり、友人たちが NY へやってくるたびに運んできたりと、正真正銘日本直送なので本格的。

 雰囲気もかなりファンシーですし、お料理も一流、お値段も一流のお店です。

 Bill も大満足の様子でしたが、よく考えたら、初めて食べた日本食が本むら庵、というのもぜいたくなお話(笑)他の日本食レストランでは食事できなくなりますよねー。罪作りだったかもしれません(^_^;)

 ちなみに、この週、眞ちゃんは本むら庵に 3 回も通ったとのこと。何かのたびにこのお店を利用しているので、どうしてもそうなってしまうんですねー。頻繁に行けば、SMAP と眞ちゃんに会えるかも?の本むら庵でした(^_^)

- CLOSED -

リバーサイド・パーク

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 アッパーウェストサイドの住人の憩いの場、リバーサイド・パーク。私は 110th St. あたりがなじみでしたが、「You've Got Mail」のラストシーンに登場するガーデンもあるあたり、 86th から 96th まで歩きました。

 犬をお散歩させている人がいっぱいで、ジョギングしている人もちらほら。。。あとはベンチでおしゃべりしている女性やベビーカーのママさんなど、昼間のリバーサイドはにぎやかです。

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 私はアパートを決めるときに、「リバービュー」が決め手になりましたが、やっぱり私は「リバービュー」が好きなんだなあとつくづく思います(^_^)

 肝心のガーデンですが、さすがに季節柄お花が咲いていないせいか、あまりにも寂しく、映画のシーンにあるような情景は見ることができませんでした。当たり前ですね(笑)

 そのかわり、近くの公園(遊び場)には、子どもたちがいっぱい!ママさんたちもいっぱい!まるで「これは運動会なの?」という騒ぎでした。

 カフェラロでブランチを食べたあとのお散歩だったのでお腹がいっぱいでくるしかったのと、寒かったのとで早々に引き上げましたが、私の NY 滞在最後のリバーサイド・パーク・ウォークはいつもどおりのほのぼのした風景でこころの中はぬくぬく~(^o^)

チャン・ダラ(Chan Dara)

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 ダスティン・ホフマンも来るというアッパーウェストサイドのタイ・レストラン、チャン・ダラ(Chan Dara)。Broadway 80th St. です。

 トムヤムクンはスパイス類があらかじめ取り除いてある一人分のカップスープのような感じですが、スープとしてのお味はなかなかのもの(^_^)ちょっと具が寂しい気がしますが、それは器からはみだしそうな海老やふくろたけ、食べられないレモングラスが山盛り入ったトムヤムクンを見慣れているせいかもしれません。

 春雨サラダは少しさっぱりめで、辛さはありますがもう少し何かが欲しい、という感じの味付けです。私はタイ料理で一番好きなのがこの春雨サラダなのでどうもこだわってしまいます(笑)

 カレーをオーダーしようと思ったら、本日のおすすめがほんとにおすすめだということなのでチャレンジすることに(^o^)これがけっこう GOOD でした!シーフードのグリルのカレーソース、という感じですが、ぷりぷりの海老やイカが、ココナッツミルク入りカレーソースのお味とぴったりあって、さすがにスペシャル、という豪華さ。珍しくデザートが入らない状態でレストランを後にしました(笑)

 結果的には、この日が、NY 最後のタイ料理となりました。いろいろタイレストランに行ったけれど、日本での私のお気に入りのタイ料理屋さんに勝てるお店はありませんでした。残念なのですけれど、納得しています(^_^)

ハーバーライツ・カフェ

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 「サウス・ストリート・シーポート」でご紹介したピア 17 の中にあるちょっとおしゃれなカフェ、ハーバーライツ・カフェ(Harbour Lights)でランチをいただきました。

 このレストランは、ピア 17 3 階にありますが、他のフードコートとは別の一角にかまえていて、ちょっと高級感があります。

 イーストリバーに面していて、窓からは川の風景と、目前にブルックリンブリッジが迫る絶好のロケーションです。雨降りの橋も風情があって良いですね~(*^_^*)

 ランチメニューからパスタを選んだ私ですが、これがガーリックの効いたかなりボリュームのある一品で、また、昼間からグラスワインをオーダーしたために、このアルコールがまわったのとで、食事の後半から頭がぐるぐる状態(^o^;)おいしいけど、これはだめ~(笑)

 などといいながらもしっかりデザートは食べてしまいました。ピーカンタルト・ジンジャーアイスクリーム添え!あ~温かいタルトはピーカンが香ばしく、その上、ジンジャーアイスクリームは甘さとスパイシーさが入り乱れて最高の出来です。

 実は、Sequoia という別のレストランがお目当てだったのですが、貸し切りで入れなかったため、ハーバーライツでお食事することになったのです。結果的には大正解でした!

 サブウェイ A or C Fulton St. で降りて東へ歩くとまるで長崎ハウステンボスのような小さな船着き場のあるショッピングタウンが現れます。サウス・ストリート・シーポート(South Street Seaport)。

 ピア 17 と呼ばれるショッピングセンターのようなビルディングの中には、レストランやショップが並び、若いカップルなどでにぎわっています。

 1 階の入り口付近には、マンハッタンで Brookstone と人気を二分する、The Sharper Image というお店が入っています。ちょっと高級なアイデア商品がいろいろ。

 ここで遊んでいて気に入ったのはマッサージチェア。背中の動く範囲を設定して、もむ、たたく、などを選ぶとぐいいーんとマッサージしてくれるのですが、これがなんとも快感(*''*) みんなが遊ぶため、何台かあるマシンはどれも壊れていて、一台だけしかお試しできないため、なぜか周りに人だかりが。。。(^o^;)

 この日雨が降りだしたので、ここで開くのも閉じるのもワンタッチの折畳み式プッシュ傘を買いました。重宝(^_^)

 1 階と 2 階には主にショップが、3 階にはフードコートやカフェがあります。フードコートはいろんなファストフードがあって人でいっぱい。窓際のテーブルは、ブルックリンブリッジが見えるので人気です。

 さて、ピア 17 の目の前にはサウス・ストリート・シーポート博物館の一環として、アンブローズ号が停泊。実際に使われていた歴史的な船なので、やはり迫力がありますね(^_^)

ディスカウントストア

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 マンハッタンのディスカウントストアでは、センチュリー 21 が人気ですね(^_^)NY ブランドはもとより、グッチやヴェルサーチ、プラダなどのヨーロッパの高級ブランドも安い!N, R Cortland 駅を出たところ、ワールドトレードセンターの目の前にあるビルディングまるごとです。

 シンシア・ローリーやアナ・スイ、ジル・スチュアートなどのNY の人気ブランドも半額。この日私は、ジル・スチュアートのピンク系花柄の七部袖シースルーのニットブラウス、BCBG の黒にベージュの花柄のキャミソール、DKNY のスニーカーなどをゲットしました。

 革製品のブランド小物なども安くてお土産などにもいいかもしれません。サングラスもアルマーニやグッチなどの良いものがありますので、これを見るとプロパーでは買えない(^_^;)という感じ。

 チェルシーにある「TJ Max」はこまめにのぞくと GOOD。ナイン・ウェストの靴などけっこうおしゃれなものが半額以下でゲットできます(^_^)この日ではありませんが、私は黒のストレッチ素材の、ヒールが 10cm ほどあるローファータイプのデザインのハイヒールと、茶色のサテンストレッチのスクエアトウのシンプルなハイヒール(こちらは 8cm 程度)を買いました。どちらもパンツ用です。「あ、これいいな」と思うとナイン・ウェストの靴なんですよね。

 NY では、お金のある人もない人もディスカウントストアを上手に利用しておしゃれを楽しむようです。ウッドベリーコモンのアウトレットが観光客だけじゃなくニューヨーカーにも人気なのはよく理解できますね~。

 Emiko と私が帰国するので、 Yasu と眞ちゃん合わせて 4 人で帰国前のお食事会に、アジア・デ・キューバ(ASIA DE CUBA)へ行きました。East、マディソン(Madison Ave.)の 37th 38th の間。なんと 3 週間以上前に予約しないと席がとれないほどの人気レストランです。ちなみに、このレストランは珍しく喫煙席があります。

 中華料理をベースにカリブ風スパイスの効いたオリジナル料理。一皿のボリュームがすごいので、4 人のオーダーにはアペタイザー 2 品、アントレ 2 品のシェアで十分です。

 イカフライのサラダは、葉っぱも新鮮でドレッシングが少しぴりっとして、イカフライもぷりっとしていてとても良いバランス。春巻きは、梅ソースがのっていて、和風なイメージ。なぜか豆が添えられているのも不思議な感じです。でも歯ごたえがあっておいしい!

 アントレには、お肉とお魚を一品ずつオーダーしました。お魚はマヒマヒのグリル、お肉はガーリックチキンです。マヒマヒは淡泊なお味で、しっかりした白身。一方ガーリックチキンの方は、こってりした感じで、良い組み合わせでした(^_^)

 本当は、ここまででお腹いっぱいだったのですが、やっぱりデザートも食べてみたい、ということで、4 人で一つ、パフェをシェアしました。お皿の上に、まるで氷山のようにもりあがったホイップクリーム(高さ 12 3cm)が登場して、みんなびっくり!おそるおそる上の方から食べていくと、中はアイスクリーム(^_^)しかも、チョコレートやマンゴー、バニラなどお味が何層にもわたって登場するので、ホイップクリームに隠されたアイスクリームを口に運ぶのが楽しいデザート。さらに、一番下にはブラウニーが!添えられたクッキーもどれも美味しくて、本当に贅沢なパフェです。カプチーノとこのパフェとでもうお腹ははち切れそうでした。

 予約が大変なのが珠に傷ですが、一度は行ってみたいレストランですねっ。EmikoYasu、眞ちゃん、ありがとう\(^o^)

イヴニング・スケーティング

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 Bill が、セントラルパークのアイス・スケートリンクの招待客オンリーのイベント"Evening of Ice Skating"に眞ちゃんと私を招待してくれました。

 ウールマンリンク(Wollman Rink)は、セントラルパークのCentral Park South 5th Ave. のエントランスを入った左手にあります。

 スペシャルイベントとはいっても、入り口で名前をチェックされるだけで、あとは、シューズを借りて、リンクに入れば自由に滑れます(^_^)次回の割引券までもらえて、ホットチョコレートのサービス付きとのこと。夜、6 時から 9 時までのロマンティックナイト(*^o^*)

 アイス・スケートは久しぶりの私。なんと眞ちゃんは万能に見えて実はスケートはできな~い(^_^;)と手すりにしがみついています。

 でも、まだ明かりがたくさん灯っているビルディングの谷間で、緑に囲まれてスケートできるなんて、しあわせ(*^o^*)

 2 3 周しているうちにだんだん勘が取り戻せて、眞ちゃんも足がいたいとか怖いとかいいながらも徐々に手すりから離れて滑れるようになっていました。

 3 月に入って、かなり暖かい日が続いていたマンハッタンも、今日は急に寒くなって氷点下。スケートリンクはさらに寒い感じですが、雰囲気は満点でした。"still"(静かな美しい冬の夜を形容することば)がぴったりのイヴニング・スケーティングでした。

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