待ちに待ったアカデミー賞の発表!ということで、完全生中継の ABC にチャンネルを合わせ、雑誌「Entertainment Weekly」のアカデミー賞特集号を片手に、夜 8 時前からテレビにくぎ付けです。
今年は賞の発表の前に作品を実際に観ることができる環境でしたので、どんな作品なのかがわかった状態で発表を迎えることができて Happy。なんといっても、私は「Life Is Beautiful」が大好きなので、何か必ず受賞して欲しいという願いでいっぱい(^o^)
作品賞、監督賞、主演賞などは後回しで、それでも助演賞などのメインの賞の発表とスタッフ関係の賞とを織り交ぜながら発表が進みます。受賞スピーチは自由な感じで喜びいっぱいなのが伝わるのでとても面白いです。でも、長くなってしまうのが珠に傷(^_^;)予定の放映時間を過ぎても発表が終わらないので、なんのアナウンスもないままどんどん番組が延長されるのにはびっくり!結局 3 時間以上の放送になりました。。。
嬉しかったのは、主演男優賞を、「Life Is Beautiful」のロベルト・ベニーニが受賞したことです(*^o^*)受賞スピーチも楽しいものでしたし、さすがロベルト、という感じ。
さて、第 71 回アカデミー賞の結果は、
BEST PICTURE(作品賞):「Shakespeare
in Love」
BEST DIRECTOR(監督賞):「saving
private ryan」の Steven Spielberg
BEST ACTOR(主演男優賞):「Life
Is Beautiful」の Roberto Benigni
BEST ACTRESS(主演女優賞):「Shakespeare
in Love」の Gwyneth Paltrow
となりました。全体的に票をわけた感じの結果でしたね~。
それでも、「Shakespeare in Love」は、助演女優賞や脚本賞、芸術賞やコスチュームデザイン、オリジナルコメディスコアの合わせて 7 部門を受賞、しかも主要なところをおさえていてやっぱり(^_^)という感じでした。
一方「saving private ryan」はトムハンクスが主演男優賞をとれなかったのには驚きでした!作品賞もとれず、サウンド関係 2 部門と編集、映像のテクニカルな 5 部門でした。
私が応援していた「Life Is Beautiful」は、合わせて 3 部門も受賞して大満足です(^_^)結局、「saving private ryan」は、賞を「Life Is Beautiful」に持っていかれた感じでしたね(^_^;)
エリザベス時代ものでは、「Shakespeare in Love」(7)vs 「Elizabeth」(1)で「Shakespeare in Love」の圧勝、第2次世界大戦ものでは「saving private ryan」(5)vs 「Thin Red Line」(0)で「saving private ryan」の圧勝、エリザベス時代もの対第2次世界大戦ものでは第2次世界大戦ものの勝ち、というところですね(笑)そこへ、異色の「Life Is Beautiful」が入り込んで結果を大きく動かしたという感じでしょうか(^o^)
アカデミー賞の結果は、www.oscar.com で受賞スピーチなどもいっしょに紹介されています。