マディソン・スクエア・ガーデンで、NY のアイスホッケー・チーム、ニューヨーク・レンジャーズ（New York Rangers）のこの日の試合は、対デトロイト、レッド・ウィングス（Red Wings）でした。
全体的に、NYR は劣勢の試合運びで、見ている方ははらはらどきどき。。。ゴールキーパーがかなり優秀で、なかなか点を入れさせないのは良いのですが、こちらも全く得点できない状態が続きます。それにしても、アイスホッケーは、スピード感があって、見ていて清々しいスポーツだとあらためて感心(^_^)
先制点は、デトロイト。ニューヨーカーたちからはブーイングです。
ブレイクタイムには、音楽に合わせて踊りまくる人もいて、陽気なレンジャーズ・ファンは今夜も盛り上がり！子供たちのホッケーチームのミニ試合もとても可愛くてほほ笑ましいばかりです(*^_^*)
さて、1 点は取り返したものの、再び得点されて、結局、2 対 1 でデトロイトの勝ち。負けてしまいましたが、テンポの良い試合で十分楽しめました。アイスホッケーにはまってしまうかも？のりえぴんでした。
メトロポリタン・オペラのオープニング・ナイトは「サムソンとデリラ（SAMSON ET DALILA）」。サン・サーンスのオペラで、フランス語での公演です。もちろん、英語の字幕つき。
主演のサムソン役のプラシド・ドミンゴは、初めて生で聴いたのですが、やっぱりいい声ですね(*^_^*)迫力があるというか、存在感があるというか、とても光っていました。ストーリー自体は、まるでイエス・キリストの受難。私にとっては、「信仰のお話」でした。セット＆演出は、モダンアート、ダンスは、コンテンポラリーでした(笑)
この日は、テレビ中継も入って、ジュリアーニ市長はじめ著名人もたくさんいらっしゃっていたみたいでした。公演後、市長が舞台に登場。ドミンゴの表彰、市長の挨拶もあってなかなかお得なステージでしたね～。
ドミンゴの受賞スピーチは、英語がたどたどしくてかえってわかりやすくて、内容は感激で、すごく良かったです！
ところで、オーケストラの指揮者が、合唱団京都エコーの指揮者・浅井敬壱氏にそっくりで爆笑してしまいました。体型といい、頭＆ヘアスタイルといい、眼鏡の感じといい、会場に拍手を求めるしぐさといい、ほんと浅井先生でした。
ちなみに、リンカーンセンターは、私のアパートから徒歩 3 分(^o^)
シュン・リー（Shun Lee）は、ザガットのトップ・チャイニーズで 1 位の、イーストサイドにある「シュン・リー・パレス（Shun Lee Palace）」の姉妹店。ウエストサイド、Columbus Ave. と Central Park West の間、65th St. 北側にあります。
予想外に広めの店内は、間接照明で雰囲気をつくってありますが、壁や天井、柱などに、鳳凰や、きらびやかな模様がゴールド＆レッド＆ブラックで飾り付けられていて「ここはいったい？」の世界。ちゃんとした中華レストランなので、少々お値段は高めですが、驚くほどではありません。
エビシュウマイとホット＆サワースープ、焼きそばと、シーフードのお料理とポークのお料理をオーダー。運ばれてきたディッシュを見て、なるほど(^_^)一皿の分量が比較的上品なのです。そして、すべてのお料理があらかじめシェアされて出てくるので、テーブルでお皿のやり取りをして分ける必要がない、というのもなるほど(^_^)
土曜日の夜なので、さすがに満席。見回すと、チャイニーズ・レストランにもかかわらず、アジア人は私のテーブルだけ！あとは、全員アメリカ人（しかもほとんどが白人！）です。お料理がアジア人のお口に合わないということか、それとも、やはりお値段が少し高めなので、足が遠のくということか、そもそも中華はもっとカジュアルなものだわよっ、ということなのか、とにかく中国人客はゼロでした。
私たちのテーブルでは、お上品なお味で、なかなかいけるね、と話し合っていたのですが。。。
デザートには、杏仁豆腐をいただきました。ライチがたっぷり入っていて、ボリューム大。こういうデザートがずっと食べたかったので嬉しかった私です。
世界の化粧品＆雑貨が集められたミニデパートのような化粧品店として、雑誌などでもよく紹介されているのがこのジトマー（ZITOMAR）です。Madison Ave. の 75th St. と 76th St. の間、東側。
入り口はガラス張りで、外からも、所狭しと雑貨があふれかえっているのがうかがえます。右手にカウンターが並んでいて、メジャーな化粧品が対面販売されていて、左手は、ずらりと雑貨の棚が続きます。
スカーフやお帽子、それにヘアアクセサリが豊富！私は、ファーのポニー（黒ゴムにファーの大きな毛の玉が一つついたもの）に魅かれ、さんざん悩んだ揚げ句、ちょっとオレンジ色がかった、ナチュラルカラー（ベージュ）のをゲットしました。白っぽいグレーも品があってきれいで、鏡の前でかなり悩んでしまいました。一人だったら、絶対に 3 つくらい買っていたと思いますが、ブレーキをかけてくれる人がいっしょだったので、とりあえず、一つに抑えることができました(笑)他にも可愛いアクセサリーがいっぱいで、困ってしまいます。
一番奥は、ドラッグストアになっていて、簡単なお薬が買えるのですが、レジのお兄さんたちは、超陽気！どうやら日本人客が多いようです。
2 階にも赤ちゃん用品やバス用品などがあって、入り口の狭さに対して、お店全体は、驚くほど大きいです。
整理整頓されていないため、目的のアイテムを探し出すのは大変だと思いますが、「何かないかな～(^o^)」というときには宝探し気分で楽しめるお店ですね。
2nd Ave. の 66th St. の東北角にあるイタリアン・カフェメディテラネオ（MEDITERRANEO）。夏の間はオープンテラスもあるパスタのおいしいレストランです。
私のお気に入りは、自家製のイカスミ・リングイネのアラビアータです！黒いパスタに赤いトマトのスパイシーなソース、そして、大きなエビがごろごろ入ったパスタは何度食べてもまた食べたくなる美味しさ。一人で、ちゃんと一人前食べられるほどです。ちゃんとアルデンテで、アラビアータも「ふうふう」もの(笑)程よいスパイシーさなんですよね～。エビのぷりっとした歯ごたえはなんとも言えません。
この日はランチでしたが、このアラビアータをしっかり一人前食べてしまいました。そして、デザートに、ティラミスをいただきました。
大きなグラスにたっぷりのティラミスはシェアしてもた～いへん(^_^;)でも、とろける美味しさで、満足。お隣のテーブルのお二人は、同じティラミスを半分以上残していました。お腹いっぱいって感じでしたが、もったいな～い。無理もないですけどっ。
NY のチャイナ・タウンは、とても広くて、一通り歩くだけでも一苦労です。文字通り、チャイニーズ・レストランや食料品店、雑貨屋さんなどがひしめきあっています。
たくさんあるチャイニーズ・レストランの中で、どこに入るか決断するのはなかなか大変。せっかくだったら、美味しいお店でお食事したいですものね。日本でも同様ですが、お客さんがたくさん入っているお店はある程度安心。それににおい！とくに、鮮魚を扱っているようなレストランは、エントランスのにおいでチェックできますよね。魚のにおいがするお店はパス(^_^;)あと、倉庫が地下にあって、道路から搬入するようになっているところがありますが、やっぱりにおいは肝心です。
チャイナ・タウンは、お食事するのも良いですが、お買い物にもなかなか良いところです。
日本の食料品やお菓子などが手に入るのも利点ですが、一番のお気に入りは、あんパン。コリアン・ストリートで売っているあんパンは、どちらかというと、日本のあんパンに近い感じです。まあるくて、軽いパン生地の中にこしあんが入ったような。。。でも、私のお気に入りの、Canal St. に面したベーカリーのあんパンは、大きくて、もちっとした感じの生地にたっぷりのつぶあん。それだけのためにチャイナ・タウンにでかけてしまう私です。ちなみに、シュークリームはコリアン・ストリートです（笑）
Canal から少し入ったところにある月餅専門店では、いろんな種類の月餅が並んでいて、迷います。そこのロールケーキもかなり GOOD。
ヴィレッジの XOXO で、秋のワードローブに引き寄せられてしまいました。
黒のフェイクファーの襟がついているベージュのカットソー・ブラウスと、黒のジャケットをゲット。
カットソーの方は、体のラインにぴたっとつくデザインで、襟ぐりが大きく開いていて、ファーの襟が引き締めてくれます。飾りにするためにボタンのある前開きの形にしました、という感じのブラウス。私はもともと襟ぐりの開いたものが大好きなのですが、この開き具合はとても好みです。フェイクファーが可愛らしくて、ポニーテールにしてファーを見せたい！と思うほど。黒のストレッチパンツやレザーのミニなどに合わせたいトップです(^_^)
ジャケットの方も、襟ぐりの開きが大きい！テーラードの襟になっているのですが、角度がついているので、ホームベース型に開いている感じ。胸のハリで魅せるタイプ（！）。ウエストにかけてのラインがきっちりシェイプされていて丈は腰骨あたりまでで、とてもスリムです。ボタンが大きめの黒で、これもポイントになっています。インナーなしで、ジャケットのみをボタンをとめて着るのが恰好良いジャケットです。
他にも渋いグリーンのジャケットや、柄もののカットソーなどにも魅かれましたが、ひとまずお見送り。そろそろ冬の暖かそうなアイテムも並びはじめてファッションもますます楽しめそうです(^o^)
インド料理店が並ぶ 6th St. の 1st. と 2nd Ave. の間の1st 寄りの南側にあるミタリ・イースト（MITALI EAST）。このストリートのレストランの中では、ザガットでの評価が高いお店です。イーストの方がウエストよりもお料理がおいしいとのこと。
実は、どのお店に入るかを決めずにこのストリートへやってきたのですが、前ですごい客引きをしているお店が多くライブ演奏をやっているところもありました。大半のレストランは、ザガットの評価のコピーをドアのところに貼っているので、やっぱりそれを見なくちゃ、と比較しながら一通りチェック。客引きもなく、ライブ演奏もないけれど、ザガットのポイントが一番高かったこのミタリに決定したというわけです。
お料理は、タンドーリとカレーがあれば満足ですが、コースがお得なので、やっぱりコースにしてしまう私。サモサ他 3 品のアペタイザー、スープ、タンドーリチキン、サフランライス＆ナン、2 種類のカレー、そしてデザートにはライスプディング。
サモサは特大！一つでお弁当になりそうなくらい(笑)スープはトマトで、思ったよりもマイルド。タンドーリチキンも特大ですが、満足できるおいしさ。そして、カレーは、野菜がたっぷりでヘルシー(^_^)全体的に、辛さが控えめで、食べやすいお味に仕上がっていると思いました。
84th St. は Edgar Allan Poe St. の名前が付けられています。この通りを、Broadway から少し西に入ったあたりにあるカフェが、エドガーズ・カフェ（Edgar's Cafe）。
NY では、コーヒーをカップで飲めるところが少なくて、「カフェ」と言ってもお食事がメインでいわゆる日本の喫茶店のように、コーヒーとケーキで一休み、という雰囲気のところがあまりありません。このエドガーズは、数少ないデザートが楽しめるカフェの一つ。夜中の 1 時くらいまでオープンしているのも◎です。
ショーケースに並ぶケーキはどれもおいしそうで、お客さんはみなさん足をとめてケーキを選んでいます。まるで日本の喫茶店の風景と同じ。テイクアウトももちろんできるので、それも嬉しいです。
私のお気に入りは、フラン(*^o^*)プリンです。これが普通のプリンなんです。足のついた深めのアイスクリーム・グラスに山盛りのプリン。リキュールの香りと、苦めのカラメルが効いていて甘さは控えめ、とお～～っても美味しいのです！
カフェ・ラテも足のついた大きなグラスになみなみと出てきます。おいしいよ～(^o^)エスプレッソもダブルがあって、まる。
お店全体の雰囲気は、間接照明でほんのり、いい雰囲気。壁も天井もアーティスティックなつくりで、とても落ち着けます。それと、ウェイトレスのお姉さんもきれいな人が多い（笑）
ファンシーなカフェが少ない NY で、ちょっとお気に入りのエドガーズです(^_^)
ジャパニーズ・レストラン「春（HARU）」は、オーナーが日本人ではないのでちょっと怪しいですが、ニューヨーカーに人気のレストラン。お隣のベトナム・レストラン・モンスーンとならんでディナータイムに行列ができるお店です。場所は Amsterdam Ave. の 80 ～ 81th の間の東側。寒くなるまでは、オープンテラスもあります。マンハッタンには他にもいくつか店舗があります。
お寿司をアラカルトでオーダー。私は、穴子と鯛があれば満足なんですが、NY では、ホタテも好物(^_^)ネタは水準以上でお味はそこそこ。1 巻がとても大きくてびっくりです。
ところで、私は、ここの春巻きはけっこう好きなのです。大きくて具がたっぷり、ソースが梅というのも変わっています。本当はサラダもオーダーしたのですが、ウェイターが忘れていて全然来なくて結局キャンセル(^_^;)いけませんね～。
私は日本酒はほとんど飲まないのですが、ここでは、冷酒を升で出してくれます。それだけで雰囲気があるのでニューヨーカーに人気があるのかな？？？
グッゲンハイム美術館の「Art of Motorcycle」は世界中の貴重なバイクが集められた、通泣かせの展示となっています。
最上階が最新モデルで、下に行くほど古くなっていきます。最新モデルは、さすがにかっこいい！！！フォルムがなめらかで、ビビッドなカラーにボディもコンパクト。思わず触りたくなるような美しさです。
時代が古くなっていくと、ごつごつした形のものやメカがむき出しになっているものなどが現れてそれはそれでまたかっこいいんですよね(^_^)面白かったのは、流線型の、まるで新幹線のような形のプレートがサイドについたバイク。すごくデザインは未来的なんですが、実際には古いバイク。片側だけにしかプレートがなくて、バランスが悪そう(笑)
まさに自転車に原動機がついた、バイクの原点とも言える古いマシンたちは、最も誇らし気に並んでいました。三輪車もあって、楽しい！今乗ってもけっこうお洒落だな～なんて思いました。
全体通して見て、ホンダ、スズキ、ヤマハといった、日本のメーカーのバイクの比率が高いのも、日本人としては嬉しいですね。
残念だったのは、この日、常設展が閉鎖されていてピカソのお気に入りと、大好きなカンジンスキーの絵が見られなかったことです。
美術館前には、ぶるんぶるるううーん、とうなるようなバイクが並んでいて、こっちも展示かな？という迫力でしたが、実はお客さんのバイク。でも、そちらも見る価値ありでした(^_^)
ブロードウェイ 110th St. の Cafe Taci は、コロンビア大学関係者ご用達のランチスポット。この日は、私を訪ねて来てくれたゲストとのランチに Taci へ。ここは、夜になるとオペラのライブ演奏があることで有名です。
オープンエアになっていて、入り口付近のテーブルが人気。私は奥の手前、ピアノの側が好き。
ランチスペシャルのパスタは、Today's pasta にグリーンサラダ、それにソフトドリンクがセットで $7.50。日替わりパスタは、焼き込みもの（ラザニアのような。私が勝手にそう呼んでいるだけなのですが(笑)）が中心で、2 人前は軽くありそうなボリュームです。
この日のパスタは、ペンネにトマトソース、チーズで焼き込んであるようなものでした。私たちは、それぞれ一人前ずつオーダーしたのですが、私も珍しく 2/3 以上制覇できました(笑)
お味は、といいますと、イタリア人の Carlo がパスタのために毎日通っているので、彼に「おいしい？」と聞いてみたら、イタリアで食べるのに比べると not so good だけど、他のレストランで他のものを食べるよりはずっとおいしい、というような返事がかえってきました。なんて曖昧(^_^;)
サンドイッチやハンバーガーのようなアメリカンなお料理もあって、やはりすごいボリュームです。ランチスペシャルのタチサンドというのをオーダーしてみたらお皿からあふれそうな特大サンドイッチが登場したことがあります。
Taci は、パスタがやっぱりいいかな(^_^)イタリア人も気に入っていることですし(笑)
*ミッドタウンに移転しました（54th Street の 5th と Madison の間、南側）。
チャイナタウンでご飯を食べた帰りに、ふと見ると、リトルイタリーはお祭り騒ぎ。サンジェローナ祭です。色とりどりのモールで飾られたアーチがかかっていて、ヴェンダーが所狭しと並んでいます。イタリアンソーセージやピッツァ、フライものなど油っぽいものがいっぱい(^_^;)カフェやレストランのオープンテラスもいつも以上に張り出していて、大変な賑わいです。
魅力的なのが、ドルチェ。ショーケースに並ぶクリームたっぷりのパイやタルト、もちろん、ティラミスのようなケーキもあります。私は、堅いワッフル生地のようなものを筒状に丸めたものにカスタードクリームが入ったお菓子「カノーレ」を食べました。ちょっと食べにくいけど、美味(*^o^*)
お巡りさんたちも今夜は陽気！コーナーごとに数人ずつ立ち番ですが、みんなにこにこです。私のデジカメに、3 人並んで笑顔を向けてくれました。v(^_^)(^_^)(^_^)v
食べ物以外にも面白い屋台が出ますが、一番面白かったのは、いじわるピエロ。小さなプールの上に椅子があり、そこにピエロが座っています。ボールを投げて、的に当てるのですが、命中すると、ピエロが水の中に落ちる仕掛けです。なかなかボールは当たらなくて、その間、ピエロはずっといじわるなことを言って投げ手をからかう、というわけ。次から次に、大の大人が挑戦しますが、ほんとに難しそう。みごと命中してピエロが水に落ちると、見物客からも盛大な拍手が起ります。ピエロさん、元手いらずでかなり稼いでいる様子でした。
結局、そんなこんなで、Canal St. から Houston St. までずっと歩いてしまいました。でも、予定外の楽しい夜のお散歩だったので満足です。
セントラルパークも、晴天の土曜日ともなると人でいっぱい！W 72nd から入って、ジョン・レノンの記念碑「イマジンの碑（Imagine Medaion）」のある、Strawberry Fields を抜けて、車のいないクロスタウン・ロードの真ん中を歩きます。ジョギング＆サイクリングの人であふれる中を歩くのはけっこう危険(^_^;)
モール（The Mall）、野外音楽堂前は、ローラー・ブレイダーが団子になってぐるぐる走っています。それぞれウォークマンを身に付け、音楽にのっているつもりで調子が良いのですが、音楽が見えない他人には、かなり strange(笑)
ベセスダ・テラス（Bethesda Terrace）周りも、人がいっぱいなのは同じですが、こちらは、パーカッションのパフォーマンス。それに合わせて、完全に浸りきった人たちが踊りまくっています。ただ、ちゃんと音楽が見えるので（笑）意外に心地良いことを発見。しかもこの音楽は、メリハリのあるリズムと、連続的な一定のピッチからできているので、瞬間に別世界へ行ける感じ。
子供たちが走り回っている近くの芝生に入り込んで、ごろん！「ふわあ～～～(*o*)」空を見上げると、雲が浮かんでいて、ゆーっくり流れていきます。
空って青かったのね。
雲って白かったのね。
風は動いているのね。
太鼓の音って気持ちいいのね。
なーんて喜んでいると、なんと、雲に虹が！
ぽっかり浮かんだ雲に、パステルの、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンクのグラデーションができているのです。それぞれの色の境目がないきれいなグラデーション。そして、その雲の向こうに太陽があって、虹が光を放っているように見えます。真上の空に虹が出ているのを見たのは初めて。
うまくデジカメに収めることができましたが、この虹はすぐ消えてしまいました。しばらくしてもう一度、虹が。でも、この日の虹はそれが最後でした。ちょっと幸せな気分(*^_^*)
太鼓のリズムと虹と、優しい風のセントラルパーク。秋の始まりを感じた、マンハッタンののんびりした週末です。
貿易センタービル（World Trade Center）の最上階は、その名も Top of the World。トップ・オブ・ザ・ワールド・トレード・センターということです(^_^)そして、文字通り「Top of the world」。
エレベータで 107 階まで上がると、展望ルーム。360 度開けるロウワー・マンハッタンの景色は GOOD。足元が見えるので、怖いような嬉しいような（笑） エンパイア・ステート・ビルディングとはまたちがった景色が見えるのですが、私は、トップ・オブ・ザ・ワールドの方がなんだか好きです。
さらにエスカレータで上がると、オープン・デッキの展望台です。意外に風がなく、遠くまで見渡せて解放感いっぱい！東側はブルックリン・ブリッジ、ブルックリン・ハイツ。西側は、ニュージャージー。南側は自由の女神、スタテン・アイランドなど。北側は、セントラルパークは見えませんが、私のアパートのビルティングの頭が見えます （笑）
さて、私のお気に入りの場所は、ワールド・トレード・センターの展望台から見下ろしたハドソン・リバー沿いの公園。ノースパーク（North Park）です。ファイナンシャル センターを通り抜けて川沿いを上がっていくと遊歩道が続くのですが、ベンチが並んでいて、船がハドソン・リバーを行き交い、公園の芝生ではボール遊びをする子供たちがいる、という風景。ちょうど遊歩道の北の端、角っこから見た川が大好きなのです。
コロンビア大学近くのカフェで軽くランチというときにお役立ちがこのぺルトゥッティ（Cafe Pertutti）。
デザートがおいしい、という人もありますが、私はいつもランチのサラダをいただきます。ローストチキンのサラダなどは、パリッとした葉っぱにきゅうりやトマトなどお野菜に、ローストチキンがたっぷりのっています。
パスタは、自家製の数種類のものと、ソース、それに具を組み合わせてオーダーするようになっています。フィットチーネにクリームソース、シーフードの組み合わせ、リングイネにトマトソース、バジルなどベーシックなものほどおいしいですよね。ボリュームはたっぷり、レベルはまあまあ、ってところでしょうか。。。
パンはシンプルですがけっこうおいしくてバターとよく合います。
この日は、大学のレジストレーションの日だったので、ちょっと遅めのランチになりました。比較的すいていて、ゆっくりお食事できて◎でした(^_^)
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韓国人の友人 Buffalo と、ブラジルの独立記念日に行ったのはコリアン・レストラン(^_^)ブラジリアン・ストリートは crazy でみんなが爆発していて、彼がアルバイトしているデリにたどり着くのは一苦労でしたが、5th Ave. もそこだけで、下がると落ち着いています。
コリアン・ストリートではなく、35th にあるレストランで、Buffalo のオススメで食べたのはゴブドル・ビビンバです。石焼きビビンバですね(^o^)石焼きビビンバは大好きですので、次に注文するときのために「ゴブドル」という言葉を一生懸命覚えて帰ってきました(笑)Buffalo によると別の言い方もあるとか？？？
スープをかけながら、全部を混ぜ合わせてあつあつをいただきます。お味の方は、日本でよく行くお気に入りの焼き肉屋さんの石焼きビビンバと良い勝負でした。
コリアン・レストランでは、キムチをはじめ、小皿がたくさん出てきますが、Buffalo は、そのレストランのキムチはあまりお気に召さなかったよう。キムチの味にも微妙に差があるとのことでした。日本食でも、たしかに、「お寿司」と一口に言っても、なかなか美味しいお寿司に出会うのはむずかしいですものね。Buffalo は、逆にお寿司の差はわからないと言っていました。あなたにとってのキムチと同じようなものよ、と説明すると「な～～るほど！！！」とむちゃくちゃ納得していましたが、そんなに驚くようなことかな？(笑)
モントルー・ジャズ・フェスティバル（Montreux Jazz Festival）はとても有名なジャズ・フェスティバルですが、NY デビューということでセントラルパークのラムゼイ・プレイフィールド（Rumsey Playfield）で開催されました。今回、チケットはオープンではなかったようで、通常の方法では入手不可能とのことでした。私は、USIA の Bill さんの招待で、3 枚の VIP PASS をゲット。
クインシー・ジョーンズ（Quincy Jones）プレゼンツで、最初から最後までクインシー・ジョーンズの司会、登場アーティストは次の通り。
Dianne Reeves, Patti Austin, Joe Williams, Benny Golson, James Moody, Phil Woods, Sweets Edison, Terri Lynn Carrington, Eric Reed, Rufus Reid, Dr. Billy Taylor, Marian McPhartland, Cecilia Smith, Hubert Laws, Wallace Roney, Benny Green, Christian McBride, Lewis Nash, Leon Parker, the Count basie Orchestra, Savion Glover
「顔見世」という感じで次から次に登場して 1 ～ 2 曲演奏するという豪華版！
私が最も感動したのは、パティ・オースティン（Patti Austin）の声でした(*^o^*)これが「歌手」っていうのよね、とあらためて実感させるような、声で聴かせる音楽。体がきちんと楽器になっていて、彼女の懐の深さがにじみでるような味のある、しびれるような声でした。マイクを通しても、ちゃんと頭に抜けてひびいているという感じ。歌詞もクリアで、本当に感動しました。
最後を飾ったのは、カウント・ベイシー（the Count basie Orchestra）でしたが、その前に、ステージのセッティングのブレイク中に、帰ってしまった人が多かったのが不思議。最後までとても楽しかったので(^_^)
午後 7:30 スタートで、終了予定は 9:30。でも、実際には、10:30 を回りました。すごいっっっ(^o^;)
私は、少し遅れて行ったのですが、途中出入りはしたものの後半はしっかりおさえました(笑)ごいっしょした Nobu ちゃんご夫妻も大満足。Bill に感謝！のジャズ・フェスティバルでした(^o^)/
