グッゲンハイム美術館の「Art of Motorcycle」は世界中の貴重なバイクが集められた、通泣かせの展示となっています。
最上階が最新モデルで、下に行くほど古くなっていきます。最新モデルは、さすがにかっこいい!!!フォルムがなめらかで、ビビッドなカラーにボディもコンパクト。思わず触りたくなるような美しさです。
時代が古くなっていくと、ごつごつした形のものやメカがむき出しになっているものなどが現れてそれはそれでまたかっこいいんですよね(^_^)面白かったのは、流線型の、まるで新幹線のような形のプレートがサイドについたバイク。すごくデザインは未来的なんですが、実際には古いバイク。片側だけにしかプレートがなくて、バランスが悪そう(笑)
まさに自転車に原動機がついた、バイクの原点とも言える古いマシンたちは、最も誇らし気に並んでいました。三輪車もあって、楽しい!今乗ってもけっこうお洒落だな~なんて思いました。
全体通して見て、ホンダ、スズキ、ヤマハといった、日本のメーカーのバイクの比率が高いのも、日本人としては嬉しいですね。
残念だったのは、この日、常設展が閉鎖されていてピカソのお気に入りと、大好きなカンジンスキーの絵が見られなかったことです。
美術館前には、ぶるんぶるるううーん、とうなるようなバイクが並んでいて、こっちも展示かな?という迫力でしたが、実はお客さんのバイク。でも、そちらも見る価値ありでした(^_^)
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