ピショリーン(picholine)

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 リンカーンセンターの正面、64th St. に面した地中海レストランピショリーン(picholine)は、ロケーション的にもリンカーンセンター帰りのお客さんが多く、遅くまでドレスアップしたカップルでいっぱいです。夜 11:45 までオープンというのもリンカーンセンターを意識した設定ですが本当に便利ですね(^_^)

 お料理は、コースもよさそうですが、お魚&お肉両方はさすがに食べられないので、アラカルトを。

 スープはカリフラワー。クリームスープらしい口当りの良さが、カリフラワーの風味を存分に引きだしたこだわりの逸品という感じ(笑)

 サーモンのグリルはお皿に敷き詰められた温野菜の上に円柱形に(ムースのように)デザインされてまさにデコラティブ!サーモンはわさびがぴりっと効いた味付けとなっています。ボリュームたっぷりなのはアメリカならではですね。「tournedos of salmon」というネーミングはすごい(@_@)

 クラシック・キュイジーヌは曜日替わりでさまざまなメニューが登場。チベット・ダックは、見かけはソースの色が濃くてお味も濃そうかな~という感じなのですが、実は酸味が強い意外なお料理です。お皿からはみ出しそうなお肉はホントに食べきれません。

 食後、コーヒーはやめて珍しくダージリンにしましたが、ポットで出てきていい感じに入っています。

 デザートはパンナコッタ(^o^)ウィンター・メニューのメープルパンナコッタです。周りにフルーツがたっぷりで、甘さ控えめのパンナコッタはお腹がいっぱいでも食べられます(笑)

 ところが、、、お茶といっしょに出てきたクッキー&チョコレートが最高!!!!!(*^_^*)2 段のプレートに並んだクッキーは、見かけは普通で、パンナコッタも食べたし別にいらないんだけど、などといいながら口に入れたとたんに「!!!!!」もうどれもこれも信じられない美味しさなのです。別のお皿に出てきたチョコレートもまた excellent(^o^)/それぞれちがうお味で、口に入れるたびに絶句。。。

 そうです。ピショリーンで特筆はこのクッキー&チョコだったのでした。「パンナコッタも食べたし別にいらないんだけど」じゃなくて、「パンナコッタはいらなかったなあ」というのが正しい感想でした(^_^)

 他のテーブルではこのクッキー&チョコに全然手をつけていない人たちが多かったのですが、この美味しさを知らないからなんですよね。レストラン中に、「だまされたと思って一口食べてみて~、美味しいんだから~!」と教えてあげたいくらいでした(笑)

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