トランスペアレント at ホイットニー

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 ホイットニー美術館の 12 月はヴァラエティに富んでいます。5 階の常設展に加え、原色の使い方が効果的で力強い4 階の Duane Hanson、まさにコンテンポラリー!ちょっと気持ち悪い感じの絵やモニュメントなど 3 階の Hindsight、実物大の人形(まさに人間)がいかにも生きているかのように、でも、目が死んでる~(^_^;)という Bob Thompson

 中でも、ぐっときたのは、1 階の Seton Smith、「Pale Guide to Transparent Things」です。ひっそりとしているんですけれど。。。蛍光灯とパネルスクリーンを組み合わせたようなディスプレイでブルーと白の光と影で「Transparent」を表現したもの。光の使い方がきれいで、単なる写真ではなく、立体的に透明感を表現したのが成功している作品ばかり。イメージの表現が上手で、引き込まれるようです(*^_^*)

 地階の「Windows from a Clear」やレストランの壁の「Annexed Things」、マディソン側の窓の「Winter Trees, Wales」などいくつかのセクションに細かく分けられています。

 ホイットニーは、常設展のジョージア・オキーフが最高ですが、この光のアートも心が透き通るような感じで素敵です。4 月まで展示されています。

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