イベント続きの 10 月(笑)のラストを飾るのは、エルトン・ジョン・ライヴ(ELTON JOHN IN CONCERT)。マディソン・スクェア・ガーデンです。
やっぱり、NY でエルトン・ジョンはすごいな~と思ったのは、何日も(一週間かな?)連続公演をはって、マディソン・スクェア・ガーデンを満杯にできること!私は最終日の日曜日でしたが、盛り上がりも最高潮という感じでした。
私の座席は、スタンドの左手上(ステージからは右手)。ステージのバックの座席にも観客あり。エルトンおじさんは、バックのお客さんにもちゃんと愛想を振りまく気の使いようでした。
オープニングはライオン・キング。モニターにアニメーションが映し出され、テーマソングを演奏する仕掛け。一曲終わるごとにピアノから立ち上がって手を振るあたり、生演奏を楽しんでいる感じで、なかなかです。
コンサートが進む中、なんとなく不思議な感触が。。。「あれ?この曲、4 曲前に演奏しなかったっけ?」「あれ?この曲は 3 曲前に演奏しなかったっけ?」そうです。よく似た曲が繰り返し演奏されるので、とっても奇妙な気分になるのです(^_^;)もちろん、前から気づいてはいましたが、こうして連続で聴くと、どの曲も、コード進行、メロディライン、サビの部分での声の張り上げ方、歌詞の当てはめ方などとにかくよく似ているのです。
ダイアナ元妃に捧げる歌のときには、会場ではライターの灯をつける人が続出。。。ペンライトではなく、ライターです。そして、曲に合わせて右に左に手を揺らしています。そんなことしていいの?(^o^;)ですよね。日本じゃ、消防法がどうしたこうしたといって絶対に許されないし、ライターに灯をつけようものなら、会場整備の人が飛んでくると思うのですが。。。
「The One」では、あまりの懐かしさにぐぐっときてしまいました。どの曲も同じような感じといいながらも、やっぱりそれぞれちがうのねぇーなんてあらためて思っていました。本当に不思議なものです。
このコンサートは、シティバンクプレゼンツでしたが、シティバンクのテーマ曲も最後にしっかり演奏していました。モニターには、シティバンクのマークが。。。(笑)
アップテンポな懐かしい曲では、もう何十年もファンよ~んという感じのゲイっぽい年配の男性がおしりふりふり踊っていてとても可愛いのです!
とにかく、エルトンおじさんは大フィーバーで、アンコールも 2 度 3 度。最後は、まるでモーツァルト???というノリで、ピアノの下に潜り込んで弾いてみたり、ピアノの上に飛び乗って弾いてみたりと、大サービスでした。やっぱりうまいですねっ。
エルトン。偉大です。
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