スミソニアン協会に所属するクーパー・ヒューイット・ナショナル・デザイン・ミュージアム(Cooper Hewitt National Design Museum)は、5th Ave. の 91th St.にあります。
5th Ave. に面したお庭は、外から見ることができて「あれは何だろう?」と関心を引きます。というのも、この期間、「under the sun」という太陽熱を利用したさまざまな tool がお庭に展示されているからです。何やら椅子のようなものが円形に並んでいたり、大きな三角のテントのようなものがあったり、ガラスの部屋のようなものがあったり、、、、(^_^;)他にもいろんなものが設置されています。実際に入館して、解説を読まないと何が何やら???(笑)
円形に並んだ椅子は 12 個。そうです。時計です。頭についたライトが、時と分を表すようになっています。解説では、昼間の太陽をエネルギーに変えて、夜はライトになり、その椅子で本が読めるとのことですが、残念ながら夜は入館できないので、確認不能。果たして???
大きな三角のテントは、太陽が動いていってもどの角度からでも太陽光線を均等に受けられるというもの。安定したソーラーパワーを供給するためのシステムなんですね。
ガラスの部屋は、四次元の直方体を三次元に展開したものだそうです(^_^) 6 つの直方体が十文字に並んでいる感じ。。。三次元の直方体を二次元に展開したものなら理解できるのですが、四次元という発想はむずかしくて、???ですけれど(笑)
さて、この期間の室内の展示は、Fountain。噴水のデザインです。設計図やイメージ画、実物の写真、それにビデオの映像などもあります。お金と時間をかけてさまざまなデザインの噴水を実際に作ったことを考えると、むちゃくちゃ壮大!大人のファンタジーが感じられますね。
日本では、それほど建物の装飾に凝らないし、噴水なども比較的シンプルなものならあるけれど、彫刻自体に凝った噴水はあまり見かけないような気がします。もちろん土地が狭いこともあると思いますが。。。水のある景色が好きな私には、噴水は夢を与えてくれるので、文字通り「憩い」という感じです(^_^)
Leave a comment