マンハッタンはハロウィンで大騒ぎの土曜日。友人のお家のある、ロングアイランド(Long Island)の東の端、美しいビーチが続くハンプトン(Hampthon)へドライブです。
クィーンズ(Queens)の街の中を抜けて、ハンティントン(Hantington)を過ぎたあたりからハイウェイ 495 に乗ります。紅葉が美しい道路を飛ばすのはなかなか快適(^_^)
ハイウェイを下りてしばらく行くと、すっかり田舎道という感じですが、なんとタイムリーにも、「パンプキンタウン(Pumpkin Town)」と名付けられた畑が広がり、ハローウィンのためにかぼちゃを使った飾り付けがあって、「可愛い~!!」トラックには、直径 5cm ほどの小さなものから50cm もあるものまでたくさんかぼちゃが積まれています。畑には、直径 1m はありそうな「おばけかぼちゃ」がごろごろ。それとは別にパステルの色とりどりのとうもろこしがあってびっくり!粒ひとつひとつがちがう色なのです。
27 号線を進むと、行く先々に小さな街がありとおーっても素敵です!ハンプトンの街は、まるでアミューズメントパークのショップのような、可愛らしいお店が並んで、お洒落(*^o^*)赤い屋根、青い屋根、白いドア、、とカラフルです。
民家は、それぞれオリジナリティあふれるハローウィンの飾り付けがしてあって、きれい。まだ明るいうちから、子供たちが、さまざまなコスチュームで家をまわり「Trick or treat!!」うーん、ハローウィンにここに来て良かった~(^_^)
ハンプトンは、高級リゾート地。素敵な別荘が立ち並んでいますが、ほんとに恰好良いです。海沿いの道は、ハンプトンらしくて清々しく、気持ち良いですね。季節外れのビーチは、人気もなく、きらきら光る波とどこまでも続くかに見える白い砂浜が眩しくて、思わず立ちすくむほどです。
島の東端のモントークの灯台(Montauk Lighthouse)についたのは、閉門ぎりぎりの時間でした。らせん階段をのぼり、灯台の上からの景色を眺めましたが、夕日がとても美しく、海を走るボートが描く波も美しく、感動的。
マンハッタンに帰り着くまでにすっかり暗くなりましたが、グリニッジ・ヴィレッジのパレードをはじめ大人が変装していて気持ちが悪いハローウィンも、少しだけ垣間見ることができました(^_^;)怖いかぶり物の大人が 5 人ほど、銀行の ATM コーナーから出てきたのを見ましたが、あれはちょっとやめてほしい、、、と心から思ったのは私だけでしょうか?
・・・とにかく、ハンプトンのハローウィン。夢のような美しい一日でした。