ヤンキース好調を維持

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 Yankeesは、ホームでBlue Jaysとの3連戦を2勝1敗で勝ち越し、後半戦、ひとつの山場であるWest Coast Road Tripにでました。結果は、Marinersに3勝1敗、Athleticsに2勝1敗と何れも勝ち越し、Red Soxの本拠地Fenway Parkに乗り込んで来ました。両者のゲーム差は、Yankee Stadiumでの対決後と変わらず、6.5ゲームです。
 
 Red Soxを4−Game Sweepした後、Yankeesは、いわゆる気のゆるみ(Letdown)が心配されました。Blue Jaysとの初戦では、その心配が的中し、先発のMitreのエラーが試合を決める結果となりました。しかし、その後の2試合、7対5、4対3(延長11回)という接戦を制し不安をを一蹴しました。ロードに出て、Athleticsとの初戦で、Yankeesから事実上解雇されたTomkoとブルペンに完封された試合でも荒いバッティングが目立ちましたが、その他の試合では安定した力を発揮し、Marinersとの2試合とAthleticsとの最終戦は何れも接戦でしたが、確実に勝利を収め好調を維持しました。

 この間、先発3本柱は、安定した投球をみせました。しかし、投球回数制限を言い渡されたJobaは、通常の登板間隔で2試合に先発したのですが、何れも不安定な投球をしました。成績は、6回4失点で勝利と5回4失点で敗戦の1勝1敗でした。次回は、登板間隔が8日も空く、ホームでのRangers戦です。どうも投球回数制限の話が出てから、Jobaのリズムが崩れたような気がします。5番手のMitreは、5回5失点の敗戦と5.1回2失点の勝利という結果でした。また、Jobaの代役として先発したGaudinは、4.1回で無失点という成績でした。今後もこの2人が5番手とJobaの穴埋めの役割を担うことになりそうです。チームが好調であるからこその余裕の起用といえそうです。

 打線は、それほど好調であるとはいえませんが、効果的なホームランがチームの勝利につながっています。MatsuiとPosadaの連発、Matsuiの1試合2発、Teixeiraの決勝弾2発、SwisherとJeterのホームランなど、日替わりでのLongballがよい結果を生み出しています。果たして、ライバルのRed Soxに対して、どのような試合をするか楽しみです。
 

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このページは、RがAugust 20, 2009 11:00 PMに書いたブログ記事です。

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