Metsは、今シーズンの開幕戦(6日)を、エース、Johan Santanaの好投、Marinersから移籍してきた、Sean GreenとJJ Putzへの継投、そして、クローザーFrancisco Rodriguezの力投で、2対1のスコアで制しました。その後、チームは波に乗れずに、12日は、Santana の7回、13三振、自責点0の好投もむなしく、2回、レフトのDaniel Murphyのエラーによる失点が命取りとなり、2対1で負け、Santanaにも黒星をつける結果となりました。ここまで、3勝3敗の成績です。
そのような状況の中で、Metsは、13日、ホーム開幕戦を迎えました。41007人の観衆を集めたCiti Fieldでは、往年のスター選手、Tom SeaverとMike Piazzaのバッテリーが始球式を行い、ニューヨーク州知事PattersonやBud Selig コミッショナーも招かれ、派手さはないものの祝賀ムードがただよっていました。Metsにとって、新たな時代の幕開けです。
試合は、歴史的な夜に水を差す形で、6対5でMetsの敗戦となりました。先発した若手の成長株、Mike Pelfreyは、初回、San Diego Padresの先頭打者、Jody Gerutにホームランを献上するなど、終始、不安定な内容で、5回、5失点で降板。その回の裏、David Wrightの記念すべきCiti Field第1号となる同点3ランホームランがでましたが、6回、右翼手Ryan Churchのエラーとリリーフ投手、Pedro Felicianoのボークで、Padresに決勝点を奪われました。後味の悪い敗戦となったのです。
しかし、結果はどうであれ、多くのファンは、歴史的な一日を体験することができ、満足して帰路についたようです。
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