2006 年のグラウンド・ゼロ。かなりきれいになってきた感じがします。
別の角度から撮影すると、こんな感じです。ここにきて、建設が進んでいるという実感がわきます。
また、将来像を展開した看板も登場しました。「This is 2010」と書かれているのですが、ほんとかな〜？と疑心暗鬼。フリーダム・タワーまで完全に建つとは思えませんので。。。あくまでも将来像、ということで理解しておくことにしましょう。
August 2006 Archives
スタテン・アイランド・ヤンキース Staten Island Yankees は、言わずと知れたあのヤンキースの 1A チームです。現在ヤンキースで活躍中のピッチャー王建民（Chien-Ming Wang）もここから上がった選手です。
ここのすごいところは、なんといっても球場（The Richmond County Bank Ballpark）のロケーション。文字通りスタテン・アイランドにあるのですが、客席からはマンハッタンを正面遠くに望む water view なのです。
サウス・フェリー乗り場 South Ferry から、スタテン・アイランド行きフェリーに乗り、着いたらとにかく右手に向かって歩けばすぐに球場がわかります。
このチームには、Huck と Scooter と Red というマスコットがいます。ファンとの交流や、試合の応援などに忙しいマスコットたちですが、合間には客席に来てあちこちで盛り上げています。
向かって左が Scooter、右が Huck です。かわいいですよね！！試合そっちのけで、みんな握手したりいっしょに写真を撮ったりしています。
それから、忘れてはならないのが、この球場の裏（前？）、海沿いにある、9.11 同時多発テロの犠牲者を追悼するメモリアル「ポストカード」です。
ワールド・トレード・センター跡地の方角に向かって翼を広げているようにも見えるこのモニュメントの側面には、犠牲者のプロファイルをかたどった石版が並んでいます。
ニューヨークに観光に来る方は多いですが、もしも日程に余裕があるなら、ぜひここにも一度足を運んでいただきたいなーと思います。（もちろん、スタテン・アイランド・ヤンキースの観戦を兼ねてでも。。。）
ルーズベルト島 Roosevelt Island へは、Subway [F] か、60th St. & 2nd Ave. から Tramway で行くことができます。トラム は、いわゆるロープウェイで、クィーンズボロ・ブリッジを眼下に、悠々と渡るのがちょっと楽しい！
ルーズベルト島自体はなにもなくて、住民以外にとっては、ただただマンハッタンの景色を眺めるためだけの場所(-.-;)でもここからも一度は見てみたい、という感じの場所ですよね。
ちょうど、イースト・リバーを挟んで、アッパー・イースト・サイドを見たところです。お天気が良いのでクリアな感じに撮れました。
World Trade Center 駅から PATH Train でニュージャージー側に渡り 1 つ目の駅 Exchange Pl. で降りると、Harborside Financial Center と呼ばれる一角に出ます。すぐ目の前に、Hyatt Regency Hotel があり、ハドソン・リバー沿いにずーっと遊歩道が続きます。マンハッタン・ビューが素晴らしいこの一帯は、まだまだ観光客も少なく、穴場ともいえるでしょう。
夕方になると、西日がマンハッタンのビル群に反射して、それが川に映り、とてもきれいです。暗くなると、月がのぼり、これもまた夜景に映えて美しいのです。
マンハッタンの外側からの景色は、本当に素晴らしいですね。このためだけに、Jersey City (harbor side) に住もうかな、と思うくらいです。
ロックフェラー・センター Rockefeller Center（47th - 50th St. between 5th & 6th Ave.) の屋上展望台 "Top of the Rock" は 2005 年にオープンして以来人気の新たな「高いところ」スポットです。WTC がなくなって、しばらくエンパイア・ステート・ビルディングだけでしたから、ここが注目を集めるのも当然ですね。
北側の景色は、ビル群の向うにセントラルパークが望めて、今までになかった絵です。この位置だからこそですね。少し夕暮れが近づいた感じで、空の色の変化も美しいです。
南側は正面にエンパイア・ステート・ビルディングが見えます。望遠ではなく普通に撮って切り抜いた画像ですが、かなりくっきり！です。
やっぱりおすすめは夕暮れ時から夜景にかけて、空と街の光と色の変化が楽しめるタイミングです。ネットで予約もできますから、便利ですね。
